マガジンのカバー画像

みらいの積読シアター

11
気になる本があふれる一方の当ご時世、積読までのハードルが高まるばかりのおサイフ事情を鑑み、密かに始めた、積読「候補本」からなる『みらいの積読シアター』。演目は、物理/写真/英文学…
運営しているクリエイター

2024年2月の記事一覧

みらいの積読シアター〈経済編〉

よくよく考えれば、 当然とも思えるこの言葉に出会い、縁遠かった「経済分野」にも ちょっと関心が向きはじめた 今日このごろ。 でも、読みたい本には、 数学はあまり出てこない ようですな。 「教養としての決済」 「会計学の誕生 複式簿記が変えた世界」 「三井大坂両替店 銀行業の先駆け、その技術と挑戦」      →無事、積読を経て、 現在、読書中!  「サラ金の歴史 消費者金融と日本社会」

みらいの積読シアター〈「食」編〉

「食」は、苦手分野。 長らく、家族に任せっきりの なんともえらいご身分?なので、 「今日、何にする?」 と言われれば、 「なんでもいい」などとは、 思っていても、もちろん 口や顔に出すことなく、 献立メニューづくりには、 積極的に参加。 出された料理には、 必ず、適切なコメントつき。 家族とのコミュニケーションの 一助になりそうな、 興味深いお話がいっぱい ありそうです。 「国民食の履歴書 カレー、マヨネーズ、ソース、餃子、肉じゃが」 「給食の歴史」 「今日も料

みらいの積読シアター〈音楽編〉

最近は、 「朗読」を聴くことが 流行っていると聞きます。 スキマ時間に、 まるで音楽のように読書を… ということでしょうか。 いやいや、 それなら、 まるで読書のように 「音楽」を楽しんだって いいじゃない? 『《水車屋の美しい娘》  シューベルトとミュラーと  浄化の調べ』  『昭和 街場のはやり歌』  →無事、積読中 『歌う国民 唱歌、校歌、うたごえ』

みらいの積読シアター〈英文学編〉

大学進学にあたって、 決めた専攻は、日本文学。 当時、我が高校の女子の進路は、 「短大・英文学」が大定番。 子どものころから憧れていた 英文学を学びたかったくせに、 あまのじゃくの私は、 どうしても この「大定番」に逆らいたくて、 などとこじつけ、日本文学へ。 しかし、時は21世紀。 大学は社会人にも門戸が開かれ、 学習環境は次元を超え進化。 そして、 なんといっても人生100年時代! まだまだ捨てたもんじゃない。 「ドラキュラ・シンドローム  外国を恐怖する  英

みらいの積読シアター〈写真編〉 

撮られるのは 大キライでも、 見るのは大好き。 実は、撮ることも 興味津々なのですが。 いまは、 スマホカメラが良き友です。 「牛腸茂雄全集 作品編」 「杉浦康平と写植の時代 光学技術と日本語のデザイン」 「中国革命と写真 〜黎明期から文革まで」