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インデックス投資の聖書(ウォール街のランダム・ウォーカー)

あけましておめでとうございます。

コウズケと申します。

私が2019年に読んだ本の中から「お金」に関する本をご紹介致します。

いわゆる「マネーリテラシー」がゼロの私が読み進めた順番に感じた事などを書きたいと思います。

初回の今日は、「ウォール街のランダム・ウォーカー(第11版)」です。

2021年1月現在、12版が出版されていますが、私は以前から購入していた11版を読みました。

新しい版が出版されても、著者が伝えたい事に変わりはありません。それは、「まえがき」の1行目に記載されています。「

個人投資家にとっては、個々の株式を売買したり、プロのファンドマネージャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックス・ファンドを買ってじっとまっているほうが、はるかに良い結果を生む。

」ということです。500ページ程ある分厚い本ですが、この「まえがき」の1文につきます。


漠然とした「お金」に対する不安がある中で、「お金」の本を読み始めた1冊目の1行目でこの文章と出会えたことはとても良かったと思います。
インデックス・ファンドという言葉を聞いたのもこの本が初めてでした。
インデックス・ファンドとは、日経平均株価やTOPIXなどの指標(インデックス)と同じ値動きを目指す運用をする投資信託のことを言います。

この本では株式市場の歴史、テクニカル分析、ファンダメンタル等について記載されていますが、結局インデックス・ファンドが1番いいということをデータを使いながら説明してくれています。

1冊目にこの本を選んだのは、知り合いが読んでいたことがきっかけでした。
知り合いは経済系の大学も出ていたこともあって「本の内容は難しくない」と言っていたのですが、ファンドの意味も知らない私にとっては少し難しく感じました。
ですが、まったく手に負えないというわけではなく、わからない言葉の意味を調べながらだと読み進めることができます。
ページ数、タイトルなど「お金」の勉強を始める際に1冊目に選びにくいのではないかと思いますが、私は結果的には1冊目に読んで良かったと思っています。

また、後日投稿しようと思いますが、他の「お金」の本も読み進めた結果、私は貯金の大半を「インデックス・ファンド」に回しています。
結果、現在は銀行預金だとほとんど増えなかった
「お金」が少し増えています。(今後、減る可能性は当然ありますが)

読み終えた本は大抵メルカリに出すのですが、
この本は投資を始めるキッカケになった本なので、メルカリに出さずにいます。

次回は「バビロンの大富豪」についてご紹介いたします。

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