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裕福になるための原則(バビロンの大富豪)

こんばんは。

私が2020年に読んだ本の中から「お金」に関する本をご紹介致します。

本日は「バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか」ジョージS.クレイソン著です。

「お金の本」について書かれているHPでは必ずといっていいほど紹介されている名著です。

前回「ウォール街のランダム・ウォーカー」を紹介しましたが、この本はインデックスファンドとかそういう専門的なことではなく、お金持ちになるためのざっくりとした方法について物語の中で書かれています。

タイトルの通り「バビロン」での話ですが、バビロンはwikiによると紀元前18~6世紀の王国とのことです。

気の遠くなるような昔の話ですが、お金持ちになるための方法はいつの時代も変わりません。

第2話に「黄金の七つの知恵」というものがでてきます。その中で大切な部分を噛み砕いて書くと

お金をためよう

ためたお金は増やそう(投資しよう)

騙されないためにも学び続けよう

ということです。

働いた分のお金をそのまま全て使っていては、いつまでもお金持ちになれません。少しでも(この本では1割と書かれています。)貯めるのと貯めないのとでは、将来、雲泥の差が開きます。その様子が物語の中で書かれています。

また、貯めたお金は寝かせておくのではなく、投資して増やさなければお金持ちにはなれない。

投資でお金を増やす際には、損をしないように自分で正しい判断をしなければなりません。そのためにも、学び続けなさい。と書かれています。

私はこの本を読んだとき、まだ「お金」の勉強を始めた初期だったのでお金を貯めるはまだしも、「ためたお金は増やそう(投資しよう)」と言われても・・・減ったら嫌だし・・・のような感じでした。

ただ読んだあと、他の「お金」の本やYouTubeなどで勉強を進めていると「バビロンの大富豪」でも同じような事が書かれていたな・・・(言っていたな・・・)ということが結構あります。

この本だけの影響ではないですが、私は収入の一部をidecoや毎月の積立投資に回しています。

「お金」の勉強始めたての頃に、繰り返し内容を確認したいと思える本です。

次回は、ロバート・キヨサキ「金持ち父さん貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」を紹介します。

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