見出し画像

半導体不足vs待ち焦がれるわたし

一日とても変な感覚でした。いや、いつもまともな感覚で生きているのか?と問われると怪しいですが。自分が自分じゃないというか、以前からもぼんやりとそんな時はありましたが、今日に至っては予定や業務が「元々組み込まれていなかった」という感じでスッポリ抜けていたのです。周りからの指摘で、ハッ!とさせられるような。そういう自分に、きっと昔なら自己嫌悪になっていただろうなと思いながら、体調も優れなかったので職場に休みの連絡を入れ、アマプラでおすすめに出てきた「心霊マスターテープ2」を観ていました。ちなみに1は観ていません。そして夜に入っていた仕事をこなして、今こうして書いているのでした。

そうそう、昨日久しぶりに本を読みました。読書って、自分の中のモードに入らないとなかなか手が伸びず我が家には、まだ手付かずの本がたくさんあります。まだ読んでいないのに、気になる本を見つけたら買ってしまう私。それでも本棚に興味のある本を並べることが、精神衛生を保つ一つにもなっている気がします。

昨日読んだのは、岩井俊二さんの「Love Letter」

夫に言ったら、映画の方は賛否両論あったようで…。キャストが個人的に好きではないので、そこに気を取られそうで内容云々じゃないなと思ったので映画を観るのはやめました。恐らく映像はキレイなんだろうなとは想像していますが。

岩井俊二さんの作品、初めて観たのが「リップヴァンウィンクルの花嫁」で、それ以外の作品を観たことがないです。なので語れるほどの材料は持ち合わせていません。リップヴァンウィンクルの花嫁も終始、映像美に惹かれていました。木々の間から差し込む陽の光、水槽の中のくらげの明るさと部屋の暗さのバランス、肌と肌が重なり合うシーンの切り抜き方などちょっと胸がチクッとする懐かしさとドキドキを楽しめたなと個人的には感じます。

ラヴレターのストーリーは「まぁ、そうなるよね」って感じのベタな展開が続きますが、ベタだからこそ安心して読み進められるなという感じでした。誰もがどこかで持っていたり触れたりすることがある”人間の狡さと愛”が、自分の中の琴線を微妙に刺激されるというか…こそばゆさがありましたね。

恋愛ものでハラハラドキドキする系のものが嫌いな人とかにはオススメかもしれません。

本を読む時間って大切だなと改めて感じました。(小並感)

ところで、私のiPadProはいつ届くのでしょう?先に届いたカバーとpencilと毎日、目が合います。Appleさん、どうかよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?