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下谷七福神めぐり
みなさん、こんにちは!
上野案内所です🙋♀️
2024年もみなさんに、たくさんの福が訪れますように✨今回は、下谷七福神めぐりのコースをご紹介いたします。
■下谷七福神(したやしちふくじん)
ご開帳日 2024年1月1日(月)〜7日(日)
※七福神揃っての御朱印は1月15日(月)まで
開門時間 8:00〜17:00
所要時間 約1時間30分
歩行距離 約3.4km
七福神は古来より日本で知られている「福に関する7つの神様」のことで、恵比寿神、大黒天、毘沙門天、弁財天、布袋尊、福禄寿、寿老人があります。
それらの神様が祀られている寺社をすべて回ってお参りすると、7つの福を授かれるといわれています。また、七福神巡りを正月の松の内までに行うと、大きな福がもたらされるともいわれています。
なお松の内とは、正月飾りを片付ける日までのこと。大きく分けると、1月7日までと、1月15日までとする地域があるそうです。
下谷七福神めぐり
下谷七福神は、根岸〜下谷〜三ノ輪の地域にあります。およそ1時間から1時間30分で、下町の昔ながらの風景を回れるコースです。「一葉記念館」や「ねぎし三平堂」などの文化施設があり、七福神だけではなく文化・芸能のゆかりの地としても楽しめます。
JR鶯谷駅のホームには、このように大きな下谷七福神の案内が掲示されています。さっそく、スタート地点の北口へ向かいましょう!
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↓ 徒歩3分🚶♀️👣
1.【寿老人】元三島神社(もとみしまじんじゃ)
元三島神社の起源は、弘安の役(蒙古襲来1281年)に遡ります。勇将河野通有は愛媛県大三島の大山祇神社に必勝祈願し出陣。武功を挙げ帰陣したところ、夢の中に神のお告げを得て大山祇神の分霊を観請して上野山内に鎮座したことが始まりです。
元三島神社は徳川幕府から社領を受けますが、御用地となったために上野から浅草へ移転し、現在の地に至ります。
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初夏には、暑い夏を無病息災で過ごすために巨大な茅の輪をくぐる「夏越えの祓え」が行われます。
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茅の輪は左回り、右回り、左回りと八の字に3回通って穢れを祓うことで災厄からのがれることができ、福徳があるといわれています。
【寿老人】元三島神社(もとみしまじんじゃ)
住所 東京都台東区根岸1-7-11
↓ 徒歩 約10分🚶♀️👣
続いて、入谷鬼子母神に向かいます。
言問通りを歩いていると、東京スカイツリーが見えてきました!
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2.【福禄寿】入谷鬼子母神/真源寺(いりやきしもじん)
鬼子母神は、インド文教上の女神のひとりです。性質凶悪で子どもを奪いとっては食べてしまう悪神だったため、釈迦は鬼子母神の未子を隠し、以後、安産・子育ての守護神として信仰されるようになりました。
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入谷鬼子母神では子育ての善神になったっという由来から、ツノのない「鬼」の文字を使っています。
【福禄寿】入谷鬼子母神/真源寺(いりやきしもじん)
住所 東京都台東区下谷1-12-16
↓ 徒歩 約5分🚶♀️👣
3.【大黒天】英信寺(えいしんじ)
英信寺には、創建した当初から三つの顔を持つ三面大黒天が安置されています。正面に大黒天、向かって右は弁財天、左が毘沙門天、後部は宝珠形光背を付けているユニークで徳のあるご本尊です。
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また、一般的なお寺ではおさい銭箱の前に鈴のついた紐が吊るされていますが、こちらでは巨大な数珠が吊るされています。
【大黒天】英信寺(えいしんじ)
住所 東京都台東区下谷2-5−14
↓ 徒歩3分🚶♀️👣
4.【毘沙門天】法昌寺(ほうしょうじ)
元プロボクサーでコメディアンのたこ八郎さんの地蔵があることで有名です。無病息災を祈願した「たこ地蔵」は「めいわくかけてありがとう たこ八郎」と自筆で刻まれており、発起人である由お寺の正門脇には「毘沙門天」と記された赤いのぼり旗があります。
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【毘沙門天】法昌寺(ほうしょうじ)
住所 東京都台東区下谷2-10−6
近くに小野照崎神社があるので、ぜひそちらにも立ち寄ってみてくださいね💁♀️
小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)
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小野照崎神社には敷地内に富士山を形どった富士塚があり、重要有形民俗文化財です。毎年6月30日と7月1日には山開きが開催され、この2日間のみ登拝が可能になります。
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↓ 徒歩 約15分🚶♀️👣
昭和通りをまっすぐ歩いていくと、弁財天の案内板がありました!ここを右に曲がると、まもなく弁天院です。
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5.【弁財天】弁天院(べんてんいん)
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弁天院は、水谷(みずのや)伊勢守勝隆が寛永元年(1624)に、不忍池に弁財天を建立すると同時にその屋敷下であったこの地の邸内の池にも弁財天を祀ったのが由来とされています。両者は、姉妹弁財天と呼ばれています。
【弁才天】弁天院(べんてんいん)
住所 東京都台東区竜泉1-15-9
飛不動尊正宝院へ向かう途中、鷲神社(おおとりじんじゃ)があります。
鷲神社(おおとりじんじゃ)
鷲神社は「おとりさま」の通称でも呼ばれ、11月の例祭は「酉の市(とりのいち)」として広く知られています。
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↓ 徒歩 約5分🚶♀️👣
6.【恵比寿】飛不動尊正宝院(とびふどうそんしょうほういん)
正宝院は享禄3年(1530)の創建といわれ、「飛不動」の通称で親しまれています。
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古くから病魔や災難を「飛ばして」くれると人々に信仰されていたと伝えられていますが、近年では航空安全の守護神として有名になり、空の安全や飛行道中安泰を祈願する参拝客が多く訪れます。
【恵比寿】飛不動尊正宝院(とびふどうそんしょうほういん)
住所 東京都台東区竜泉3-11−11
↓ 徒歩 約10分🚶♀️👣
7.【布袋尊】寿永寺(じゅえいじ)
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寿永寺は寛永7年(1630)健立で、寿永法尼が徳川二代将軍忠公の菩提を葬うため、この地に庵室を営んだことに起源しています。幸福を授けるという布袋尊の石像が祀られており、地域の人々に長く愛されています。
【布袋尊】寿永寺(じゅえいじ)
住所 東京都台東区三ノ輪1-22−15
いかがでしたか?
寿永寺からは浅草も歩いていける距離なので、さらに「浅草七福神」もお楽しみいただけます!
時々休憩をしながら、街の散策も楽しんでくださいね♪😊