第77回 入谷朝顔まつり(7月6日~7月8日)
みなさんこんにちは!
上野案内所です🙋♀️✨
2024年7月8日(月)まで、入谷の真源寺(しんげんじ)で「入谷朝顔まつり」が開催されています。入谷鬼子母神をメインとし、言問通り沿いに約60軒の朝顔業者が並びます。
入谷の朝顔が広く知られるようになったのは、江戸末期の頃からといわれています。
大正2年、植木屋の廃業を最後に一度入谷の地から姿を消しましたが、昭和23年より7月6・7・8日の3日間限定で、夏の風物詩として「入谷朝顔まつり」が復活しました。
朝顔は末広がりな形状で縁起が良く、薬草として伝来した経緯から、暑い夏を無病息災で過ごせるといわれています。
真源寺は万治2年(1659)に創建され、入谷鬼子母神(いりやきしきしもじん)の名称で親しまれています。
釈迦は、性質凶暴で子供を食べる悪神「鬼子母神」の末子を隠し、鬼子母神は子を失う悲しみを実感させ改心させました。以後、安産・子育ての守護神として信仰されています。
※入谷鬼子母神では、子育ての善神になった由来からツノのない「おに」の文字を使っています。
「入谷朝顔まつり」では、わたあめやかき氷など様々な屋台が出店し、朝から夜まで沢山の人で賑わいます。
また、ここでしか手に入らない手ぬぐいやTシャツなどのオリジナルグッズや、期間限定の記念小型印もあります。朝顔まつりを題材とする写真を応募していただくと、受賞者の方が賞金が貰えるフォトコンテストも行われます📸
会場では、業者の方に一つ一つ丁寧に育てられた朝顔が美しく咲き誇ります。
夏の思い出に、ぜひお立ち寄りください🎐