漫画でわかる系がHITする理由
結論は、目的を持っていない人が大半のためだと考えます。
言い方を変えると本を読む動機がはっきりしているかどうかです。
理由は下記じゃないかと考えます。
①漫画でわかる系 →主人公に共感できれば読み進められる。つまりは興味のある分野で主人公の悩みが自分の悩みにリンクすれば主人公の成長を自分の成長のように感じることができるため読み進めやすい。
②ビジネス書 →主人公は読者のため、自分の目的があれば読める。言い換えれば誰かにオススメされた本は自分にとって必要な情報でないことがあるため目的が読むだけとなりモチベーションが低くなってしまう。
以下は自分の体験談の具体例です。
僕は小さい時からアニメ大好きで、週刊少年ジャンプを愛読していた男の子でした。
そんな僕も30歳を過ぎて、マンガ好きをこじらし電子書籍で1000冊以上所持する大人になりました。
しかし、漠然とこのままではいけないのでは?と考え、ビジネス書を読み始めます。
理由は文字だけのライトノベルが読めるなら = 文字だけのビジネス書も読めるじゃん!という考えです。前向きな考え方です。オススメです。
本の選定には、ビジネス書ランキングや有名な誰かがオススメしている本を購入しました。
しかし頭に入りません。
なんだこれ・・・ビジネス書も面白い話ではあるのに次の日には忘れています。
読めば満足するライトノベルに慣れていた自分は、ビジネス書も同じように読んで満足していました。しかもビジネス書のほうが圧倒的に読み辛いし・・・
そんな日々でお金とモチベーションが無くなっていたので Kindle Unlimited に入会。980円/月でたくさん読める。すげぇ。
そんな中下記の書籍に出会います。
・・・文字だけのほうが情報量が多いに決まってる!!
そんな理論武装された悪魔の声に、対して
・・・絵がかわいい!!
そんな感情をぶつけてきた天使の声。
悪魔に屈せず、天使の声に従います。かわいいは正義でした。
・・・結論、天使は間違っていませんでした。
圧倒的に読みやすく頭に残りやすかった。絵柄がかわいいのはもちろんのこと主人公の悩みが自分の悩みとリンクするのです。
ふと、疑問が沸きます。なんで頭に残りやすかったのだろう?
仮説として、マンガは起承転結があり読み進めていくのに対して、ビジネス書の読み方が、ノウハウを知るためだったのではないかということです。
わかりやすくいうと
前者は①主人公の疑問 → ②回答 → ③行動 →④結果の順番に対して
後者は①回答だけ。
僕は後者の読み進め方だったためこれでは そうなんだねぇ・・・すごいねぇ・・・の感想しかでない。これでは共感できず、頭に入らないのだろうと結論付けました。
今後の課題は本を買うときは自己分析してから!にします。
これもまた難しいんだよなぁ・・・それはまた出来てら後日記述します。
それでは。良い一日を。
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