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この世に産まれた意味 施設編

こんにちは

ほぐしびとwordsです。

今回のお話は7歳までいた児童養護施設のお話をします。ここでの生活は記憶がとぎれとぎれなのでご了承ください。

2歳半から入った施設では多くの子が親を知らずに愛情が欲しくて、わざと悪いことをしたり暴れたり…喧嘩も絶えなかった。私は…アトピーがすごく周りの子からバイ菌といわれてました。バイ菌と言われてもヘラヘラしていた。なぜ?意味が分からなかったから。

意味を知ったのは職員が周りの子を怒ったから…「バイ菌じゃないでしょ!汚くないでしょ!これは傷なの」って…初めてそこで私は汚いんだって知った。赤く腫れあがる皮膚、耳口の周りはいつも切れてる。指はあかぎれ。そりゃ汚いよね。今なら薬がある。でも施設では病院に連れていくことはなくかゆいとキンカンを塗る。これが滅茶苦茶痛かった。そして臭い。痛みと臭さに耐えること7年。

でも家族と暮らすよりは幸せだったかもと今でも思う。

だって構ってもらえたもん。

いじめられたけど、ご飯も盗まれて食べれなかったこともあったけど、悪いことしたら外に出され、素っ裸にされてホースで水かけられたけど…

でもでも仲間と職員の方がたくさん抱きしめてくれたから。一緒に泣いてくれた。笑ってくれた。

この時からかもしれない。笑いは人生を変えるって思ったの。

施設で唯一みんなで楽しんでみていた番組。『8時だよ!全員集合!』

志村けんさんがこの時から大好きだった。いかりや長介に怒られても、殴れても、意地悪されても、笑って仕返しする。笑いが人を幸せにするって。おチャラければ、悪いこともいいlことになる。って自分に言い聞かせた。今の自分が作られた瞬間。私も大きくなったら志村けんになるとよく口に出していた。

施設での7年間が私を形成してくれ、たくましくしてくれた。感謝でしかない。

今回のお話はここまで。次回は私の小学生時代を書いていきますm(__)m
読んでいただきありがとうございますm(__)m

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