自律分散型はやさしくない?
みなさんこんにちは、ウエマツです。
web3でよく言われている自律分散型というのを勉強していくといろいろ感じたこともあったので今回はそれについて書いていきたいと思います。
いろいろ知っていく中で感じたことは、
自律分散型はやさしくないのでは!?
ということです。
確かに大手テック企業の中央集権的なサービスを見ていくと、
取引手数料が30%、個人情報の登録が必要・・・
売り上げ 何兆円。
みたいなものが目につきます。
大手テック企業へのアンチテーゼ的に立ち上がった自律分散型という概念ですが、中央集権型だったからこそ得られた恩恵というのも忘れてはいけないかと思います。
まず1番わかりやすいところでいえばやはり「全て自己責任」だと思います。
全て自己責任って本当に当たり前なことだとは思いますが、web3とよばれるサービスの多くは決してユーザーに優しい作りにはなっていない、というのは感じます。
いろいろな仮想通貨のページなどを見ても決してユーザーに優しく作られているとは言い難いです。
一定程度のインターネットリテラシーのある人以上しか入ってこれていないのが現状かとおもいます。
これが、仮想通貨の一般層への浸透を遅らせてしまっているのは事実ですが、これは時間と共に解決されていくと思うのでそこは気長に待てばいいと思います。
それに一般層へ浸透しきっていない今だからこそ大きいチャンスが眠っているのも間違いないです。
そして送金ミスや、詐欺がとにかく多いというのもあります。
ブロックチェーン間をまたぐ送金でのアドレス入力ミスや、運営を装ったDMからの乗っ取りで、手持ちの仮想通貨を盗まれる、などは後を立たないですね。
確かに自己責任とはいえ、うっかり開いたDMから大事な資産を盗まれてしまうのは切なすぎますね。
web2企業ならこのあたりの保証やサポートなどもしっかりしていたり、ユーザーファーストで使いやすく整っていたりします。
そのための運営費として手数料の数十%といったところなら納得できるところも多いかと思います。
DAOの運営を見ていても、自律分散型とは言っても必ず運営・管理している人はいるのでどうしても運営費はかかってしまいます。
そしてDAOの運営費を捻出するためのトークン発行や、NFTを発行するにしてもそこに価値を生めなければそれはただの電子ゴミになってしまい、たちまちたち行かなくなるのは目に見えています。
そしてその価値を生み出すために必要なものが「コミュニティー」です。
いいコミュニティーを作れることが必要条件である以上、ハードルは決して低くはありません。
そしてここでもハッキングされたりするリスクに備えてしっかりと防御力を高めておかなければいけません。
最後に、IP(Intellectual Property、知的財産権)の分散についてですが。
これは、web3で良く言われている二次創作をオッケーにするといったところで、簡単に言えば、DAOなどで作られたキャラクターなどを使って、誰でも自由にグッヅ展開していいです、といったところです。
権利を一般的に開放することで得られるメリットも多くありますが、デメリットも明確にあります。
作り、育てたキャラクター達の最終的なゴールをどこに設定するか(世界で戦えるキャラクターにするか、コミュニティーなどのうちうちで楽しむキャラクターにするかなど)によって、権利を開放するか、しないかが決まってきます。
結論、世界で戦いたいなら開放しない、身近でワイワイ楽しみたいなら開放する。
なのですが、これについてだけでなく、オンラインのコミュニティーの運営や、NFTの活用方法など、
キングコング西野さんのオンラインサロン
が本当に勉強になるのでおすすめです。
エンタメの最前線で戦いながら、日本一のオンラインサロン運営をしていて、最近ではNFTの取引高が世界一になったりと、とにかく精力的にチャレンジし続けている人だからこそ語れる生々しい現場の話はとても勉強になります。
月額1000円ですが、記事の内容をしっかり勉強し、活用すれば秒でもとがとれます。
最後は有料サロンの紹介になってしまいましたが、web2から web3時代になるにつれ、両方が共存している今だからこそ両方のメリット、デメリットをしっかり知りそのうえでいい選択をしていくことが大事になっています。
選択肢が増えたからこそ、しっかり自分のやりたい事を持っている人は強いと感じます。
私自身まだまだですがたくさん勉強しながら少しずつでも成長していけたらいいなと思います。
以上ウエマツでした~
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