涙そうそう

娘が恒例の期末テスト前のクリエイティブ期間に突入し、「涙そうそう」のピアノ弾き語りを完コピ。私もてきとうにウクレレを弾き、末っ子はなぜかおかまちゃん風にマイクを向けてきて、さこちゃんはワンワン吠え、すばらしいジャムセッションに涙そうそう。

いっぽう無口な長男は、「明日の晩から夜行バスでスノボ行ってくる。」といきなり言う。男の子特有の「ママが世界のすべて!」という態度から一変、外の世界や仲間ができたとたんにつれなくなるとはマニュアルどおりすぎる。
兄たちもそうだったから驚きはしないけど、いざこうなってみて「ほんとうに男って1個の世界しか見えないんだな!」と腹の底から納得した。
もっともっと一緒に過ごせばよかったな〜

そのさみしさを無口な夫に話してみたところ0.1ミリも分かるはずもなく、「早く風呂に入って寝たい」という態度をきっぱりだしており、話す相手を間違えたのだった。
しかし長男に「ママに心配かけるなよ。ママをだいじにな。」とだけ男同士こっそり言うところはさすが右寄りのママっ子。私によくしてほしいとかではなく、思春期の男の子にとってその碇ってものすごい救いになる気がするし、むしろそれだけでいいんじゃないかとさえ思う。