管理職やってよかったこと
元同僚達との久しぶりの再会。自分の病気の話とか今度子供が生まれるとか、引越し検討中とか、家を建てるとか、いい海があったよとか、お互いの近況を話した。
仕事の話。
この前、こんなん作ったんですよ。けっこうこだわって作ったので良いものができました。といって紹介してくれたのが下の動画。
企画から撮影まで全てが元同僚達の仕事。それぞれ辞めた後に独立してプロジェクトごとに集まって仕事してる。
話してくれてた元同僚はクリエイティブディレクションを担当したらしい。楽しそうに話をしてくれた。
その元同僚の面接は今でも覚えている。採用してから一緒に働いたのは数年しかない。そのあとに大手の制作に転職して2年くらい働いてから独立した。今は別の元同僚の作った会社の制作責任者として働いている。
辞めるときの面談も覚えている。
成長のために厳しい環境に身を置きたい。今の環境よりももっと成長できるところに行きたい。
と言われた。社内でも評判良く仕事ができたので辞められるのはキツイ。でも、引き止めることはしなかった。まっとうな理由だし今までしっかり貢献してきてくれたから邪魔せずに気持ちよく旅立ってもらいたいと思った。
辞めてから数年後にこうやって会って仕事の話とか色々と話をできるのは嬉しいし辞めてもらって良かったなと思う。
管理職してると不満を聞いたり言われたり、たぶん嫌われたりもして嫌な気持ちになることも多いけども、今回みたいに辞めた後にも会って色々と刺激をくれたりと良いこともある。
あの時、採用してなかったら
あの時、辞めるのを無理矢理引き留めてたら
きっと今の姿はなかったかも。少しでも役に立ったかもしれない。
そう思える日があると管理職やって良かったかなと思う。
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