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中身の無い薄っぺらい空自信家だった無知な怖いもの知らぬがほとけの若かりし植木隆盛

ただただ若さからエネルギーが湧き出て、大手商社のシンクタンク室長にアポをとり、言葉たくみに人なつこくさまざまな情報をとり、どうすれば身を建てられるか、ランチェスター営業を自分のステータスにしていた。
あるスキームを組み立てて模索し、絵に描いたような理想をまるで未来そうなるかのように世の中の具体例を使い他者に伝えていった。
少しずつ信頼され、上手くいっていると自分自身で信じ込み突っ走り続けた結果、バブルのような金銭的にある期間、それまで経験したことのない富を手にしてしまった。
人生で出逢えた人、人、人…幼なじみは脳外科医、ミスユニバース、プロ野球選手ピッチャー、成人式二次会では上用賀の歌舞伎俳優、バンド時代は世界的知名度高いピアニストで
ドラマー、インデーズロックボーカリスト兼レーベル社長、アルピニスト…離婚して人生終盤になってから冥界彷徨い経験して出逢った御釈迦様、この世に戻ってからも現代の釈迦如来に世話になっている現在。
無駄なことばかりしてきたようだが、空回りした経験でも誰の真似もせずに生かされて来て、死んでも死に切れなかった人生に不思議と心の底から楽しかったと感じている。
今になって見えない世界である、意識の変容に人生の焦点があい始めてる。
無知だからこそ学ぶことが多いし渇いた心がスポンジのように新しい意識に目が覚めていく。
全てを素直に認めて思い込みから抜け出せたら本当に幸せがみえてくる。
その時初めて誰かの役に立てて、また更に心の底から喜びを感じて幸せになるのかもしれない。


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