夏競馬最終週の2歳重賞

夏競馬も先週で終了とのことで、まさにそのフィナーレを飾るのが2歳重賞。出走経験も少ないため、予想する材料がないのが難しいのが2歳重賞だ。

で、今年も例外なく当たらなかったのだが、人気馬がコケる共通点が見られたのは興味深い点だった。

札幌2歳S
・1番人気は前走1秒8差つけての圧勝
・その前走は先行押し切り
・鞍上は今をときめくルメール
小倉2歳S
・1番人気は前走0秒7差つけての圧勝
・その前走は先行押し切り
・鞍上は今をときめく川田

で、両レースとも1番人気が惨敗…

このような傾向から以下のことが言えるだろう。

・開催が進んだ最終週はこれまでの馬場の状態とは全然別物
・差し馬有利の展開となりやすい(特に札幌2歳)
・先行逃げ切りの馬は揉まれていない脆さもある
・騎手の腕は気にしない

両レースで勝った馬は、正直、勝ちまであると思ったが、鞍上が信頼できないので見送ってしまった。2歳戦に関してはジョッキーの信頼性も気にしないほうがいいんのかもしれない。

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