【サッカー】2024年第27節_ジェフ千葉VSいわきFC_観戦記@フクアリ
1.ロッキンとジェフのコラボTシャツ
千葉市を「岩都(ロック・シティ)」と呼ぼう!
千葉市の別称を「花都」という。
たしかに「花の美術館」もあれば、千葉駅のロータリーなどでは、花壇が見る者を心地よくさせる。
けれども、いまいち「花の都」から千葉はピンとこない。
そこで、私は、千葉市の別称に「岩都(ロック・シティ)」と名付けたい。
なぜならば、日本三大ロックフェスのうち、「ロッキンJAPAN」と「サマーソニック」の2つを千葉市で開催されているからである。
ロッキンJAPAN2024に参加したカミさんから、ジェフファンの私におみやげをいただいた。
それが「ロッキンJAPANフェス」と「ジェフ千葉」のコラボTシャツ。
2022年に続いてのコラボTシャツだが、22年版が「青色」が基調であったのに対して、2024年版が「緑色」。
2024年版は、さらにジェフのシンボルカラーである黄色もあしらわれていて、より、ジェフ色に近いTシャツとなった。
(デザインもGOODです!)
早くこれを着て、サッカー観戦がしたい!
はやる気持ちを抑えられない。
8月17日・18日は、サマソニの日だが、今年はヘッドライナーは「推しのアーティスト」がいないので、参加は見合わせ。
その代わり、8月17日は、ジェフ千葉のホームの試合がある。
さっそく、コラボTシャツに袖をとおし、ロッキンJAPANの聖地でもあった蘇我に足を運ぶことにした。
2.チバニアンを見たついでに…
2024年8月のジェフ千葉のホーム試合は、ホームタウンのひとつ「市原」にちなんでの「チバニアン・限定ユニフォーム」。
恥ずかしながら、千葉県民である私もチバニアンには、行ったことがない。
そこで、今月の愛車・ベスパでのツーリングを「チバニアン」に行き、その帰りに「蘇我のフクアリ」に寄って、サッカー観戦を計画した。
台風7号が過ぎて、うだるような暑さの中、バイクでチバニアンのある月崎へ。ビジターセンターで説明を受け、養老川河岸にチバニアンの由来となった「磁場の逆転地層」を見学した。
さらに、道の駅なども立ち寄ったものの、この日、サッカーの試合は、キックオフ19時。
すでに正午には、チバニアン・ツーリングの行程を終えていたので、いったん自宅に帰って、小休憩。
改めて、バイクに乗って、蘇我のフクアリを目指した。
館山道に「蘇我IC」があるので、普段は、国道14号を走る「フクアリ」までの道。本日は、高速道路で行ってみることにした。
蘇我ICで下車、「誉田方面」と「市原方面」に分岐があり、「市原方面」を選んだものの、JR内房線浜野駅の方に出てしまった。
浜野・蘇我駅間の走行で、道を手こずり、国道357号(湾岸道路)に出たのがやっとのこと。
やはり、ナビのないバイクでは、普段どおりの「下道(したみち)」が良いかもしれない。
警備員さんの案内で、フクアリのバイク駐輪場に到着した。
3.フクアリが好き
ひとり観戦。
天候不順(台風予報があった)のため、当日券を選ぶ。
前回のサッカー観戦で「ひとり身の自由席」は、席を立つのが難儀だったため、今回は、指定席(いちばん安い、Sバック指定席)を購入。
全体を見渡せる「二階席」に陣取る。
工業地帯のサッカー場。
フクアリが好き。
空の色が、あかね色の夕暮れから群青色の夜空になる。
2階席なので、ほんのり涼風を感じる。
また、残暑のナイト・ゲームらしく、フィールドには、「とんぼ」や「カナブン」が飛んでいた。
選手入場の「おごそかな」セレモニーは何ともいえない高揚感がある。
本日、ジェフのユニフォームは、「チバニアン仕様」。
黄金色に黒い襟のアクセント。
対する「いわきFC」は、赤色のユニフォーム。
ホームの「黄色・緑色」、アウェイの「赤色」のイルミネーションが、スタジアムに揺れていた。
前売券情報では、1万3千枚が売れたチケット。
でも観客数は、1万1千人。
(2千人はどこへ消えた?)
ジェフのホームゲームとして1万人を超えるのは、やはり御の字だと思う。
夏休み、家族連れが目立つ。
「BIG WIN」のスローガンが力強く描かれた「小旗」の配布があった。夏休みということで、ちびっ子ファンにアピールするサービスだろう。
でも、子供たちに対しての一番のファンサービスは「勝利」をプレゼントすることではないか?
だからこそ、勝たねばならぬ。
いや、ぜひ、勝ってくれ…。
4.そして敗戦…
試合開始。
序盤こそ、我らジェフがゲーム展開を主導。
快心のゴールキックもポストに阻まれるという惜しい展開があった。
ただし、気のせいかもしれないが、観衆が1万人を超えるホームゲームは、なぜか「堅さ」があるように感じる。
「勝たねばならぬ」というプレッシャーがあるのか?
0対0で前半終了。
トイレに立ち寄り、ポカリスエットを飲んだ。
音楽フェスでもスポーツ観戦でも「ポカリ」は美味い。
後半は、いわき相手にジェフは失速。
守備崩壊の3失点。
特に3点目の「オウン・ゴール」はいただけない。
親に連れられてきた子供たちを失望させてはいけない。
試合終了。
0対3でジェフ千葉敗北(いわきFCの勝利)
私にとっては、またしても敗戦。
しかし、それも人生。
勝つときもあれば、負けるときもあるのだ。
選手を称えて、バイク駐輪場へと急ぐ。
スタジアムの夜空には、お月さまが輝いていた。
ポッカリ月が出ましたら、
スポーツ観戦に出かけましょう。
ホームチームを応援しよう。
負けるときもあるでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?