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【サッカー】ジェフ千葉対レノファ山口@フクアリ観戦記

今月2回目のサッカー(Jリーグ)観戦、
スポーツ観戦は「月に一度」と内なるルールを決めいていたものの、7月16日に国立競技場で行われた、清水エスパルス対ジェフ千葉の一戦を見て、心境の変化があった。
ジェフの奮闘ぶりと、サッカー応援の雰囲気に魅了された。
そういえば、今年はまだ、フクアリでのホームゲームを観戦していない。
折しも、愛着のある地元新聞「千葉日報」のマッチデーが本日(7月29日)とある。
朝、自宅に配達された「千葉日報」は、一面「ジェフの広告」。これがジェフ熱に拍車がかかった。
仕事も今週から夏休みに入るので、楽しみが増えていいかな…。
なんて言い訳をして、パートナーをフクアリでのサッカー観戦に誘う。
今シーズン、まだ、フクアリでの観戦はしていない。
私の千葉四大スポーツ(ジェフ、マリーンズ、ジェッツ、スピアーズ)で、一応、大雑把に決めているのは、「リーグ戦のホーム開幕戦」「カップ戦のファイナル」「アウェイの旅」の三つを見に行くと決めている。
4大スポーツで「三つのテーマ」を回せていけば、月1回は「スポーツ観戦」を楽しめる目論見である。
ジェフについては、コアなサポーターには申し訳ないが、柏で観戦した「ちばぎんカップ・ファイナル」、アウェイで観戦した「国立の清水戦」しか見ていなかった。
リーグ戦も終盤となるが、今シーズン初めてのホームゲームに参戦である。

1.オシム像


イビチャ・オシム元監督の「銅像」が、フクアリ周辺に建立したと聞いていたものの、拝観する機会がのびのびになっていた。
バイクを駐輪場に止め、チケット(当日券)を購入し、さっそく、オシム像と記念撮影。
スタジアム周辺は、夏休みということもあって、家族連れがにぎわっていたが、幸い、オシム像周辺は、閑散としていた。
(少し寂しい気もするが…)
スタジアムから見えるオシムさん像の「後ろ姿」も、なんともいえない「哀愁」に満ち溢れている。

イビちゃん像

2.スタグル事情

1万人近い観衆が詰めかけたので、それを想定していないのか?
スタジアム・グルメは、どこも長蛇の列で、これが少しストレスに感じる。
名物・喜作の「ソーセージ盛り」を堪能する。
純粋なソーセージをお皿に詰めてくれる。
リピーターは自前のタッパーを用意していた。
また、レノファ山口のサポーターも、結構並んでいて、フクアリに来たら、外せないグルメのひとつである。
アルコール党のパートナーは、サーバーで供給される「生ビール」を熱望していたが、缶ビールを「紙コップ」にそそぐショップが多数みられ、そのあたりは改善の余地がありそうだ。
ちなみにプロ野球観戦では、ビールの売り子さんがいるので、飲みもすすむし、気持ち良い。
アウェイ側の売店で、かち割りワインを買ったらしい。
ビールを買おうと思ったものの、前にいた会社員風のグループが、ビールを10杯以上オーダーしたので、店側のスタッフが苦労していたので、ビールからワインに切り替えたという。
ちなみに、アウェイ側に行くためには、ホームの応援グッズを身に着けることを禁止されているので、私も慌てて「ロッキンオンとジェフのコラボシャツ」を脱いだ。

ぽっかり月がでましたら…

3.福有神社


アリーナ内に設けられた「福有神社」。
ここで勝利祈願の参拝。
なにしろ神社を見たら「お賽銭」を献上して参拝しないと気が済まない性分でもある。
せっかくなので「御朱印サービス」でもやってくれれば、もっと盛り上がるのではないだろうか…。

福有神社で参拝

4.試合観戦


フクアリでのナイター試合。
夕暮れ時の工場風景が、徐々に「夜景」になっていく。
スタジアムを吹き抜ける風が心地よい。
試合開始直前、ピッチを囲む照明が一斉に点火され、観客のどよめきが起こった。
夏祭り企画の一環として、浴衣や甚平に身を包んだファンの姿も散らほら。
夏休みなので、子供連れのファミリー層が目につく。
観衆は、1万人には届かなかったものの、9千人台ということもあり、特に、ホーム自由席やバックスタンドは、かなりの観衆で埋まっていた。
試合は、ジェフが4対0と完勝。
4発のゴールは、日頃のストレスを十分に発散させてくれた。
得点シーンもさることながら、失点しないことが素晴らしい。
やはり福有神社の御利益があったのかもしれない。

5.黄色い生活


お酒の飲まない私は、地元開催のスポーツ観戦は、大抵、バイクで行くことにしている。
フクアリも、ZOZOマリンと同じく、バイク駐輪場が完備されていて、守衛さんに誘導されて、優先的に入退場できるのが嬉しい。
スタジアム・グルメで本格的に食事をできなかった我々は、地元近くの「吉野家」で牛丼の「夜食」をいただく。
自宅近くの路地では、ジェフのユニフォームを着たカップルを目撃。
今日の「完勝」に嬉しい私は、思わず、ガッツボーズでもしようかと思ったが、こちらは、あいにく、黄色いユニフォームを着ていない。
事情のわからない相手に、怪しいバイク野郎が合図をしてきたと思われても変なので、そこは、グッと抑えることにした。
でも、そのジェフサポのふたりは、駅とは反対方向から歩いていた。なんとも不思議な「出会い」であった。
作家の村上春樹氏は、「なぜヤクルト・スワローズを愛しているのか」と問われた際、「地元のプロスポーツを愛するべきだ」みたいなことを答えていたが、私もそう思う。
この頃、早朝のコンビニ散歩では、マリーンズやスピアーズのレプリカユニフォームを身について、見知らぬ人から声をかけられることがある。
神奈川で生まれ育った私にとって、千葉県は、「いわばよそ者」
しかし、千葉県で所帯を持ち、今もなお、ここで生活をしている。
これからも、地元・千葉のプロスポーツを応援していきたい。
まずは、ジェフの「黄色いユニフォームシャツ」を手に入れなくては…。

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