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7月のコルクブックス講座

7月12日はコルクブックスの講座があった。今の所毎月ある。実はめちゃくちゃ楽しみにしている講座!
コルク代表の佐渡島 庸平さんのたネーム講座がめちゃくちゃ勉強になるのだ。

佐渡島さんは原体験を元に物語を作ることを推奨している。

それが結構難しい。

自分の体験を、その時の自分の思いをうまく整理できない。

そしてうまく調理できない。

ネームを提出したメンバーは佐渡島さんが丁寧にアドバイスしていて、

それがとても生き生きしててなんだか楽しかった。

漫画描くの好きな人と、漫画を上手にすくう人のコミニケーションって繊細でやりとりが、糸電話のようだ。張らなきゃ声が伝わらない。でも強く張りすぎると切れてしまいそうだ。作品を作るって子供の自由研究の延長戦みたいだ。

私は植物のお題で「髪を切る、整える」のネームを見てもらった。

https://corkbooks.com/articles/?id=574&order=1

このネームは以前にも提出していて2稿目。
佐渡島さんからは1稿目より良くなったと言ってもらった。

弱点は何を伝えたいのかわかりづらい。

漫画家のこしのりょうさんにも同じ作品でリメイクしてもらってそちらは伝わりやすい。その通りだなと思った。

https://corkbooks.com/articles/?id=576&order=1

佐渡島さんがパッと見てわかる、気持ちのいい漫画がいいと言ってたんだけど、それってなかなか難しい。

多分描くしかない。

思うに、ただ描くんじゃなくて、自分の書きたいことを整理し、技術で描く練習をしないと前に進まない気がする。

佐渡島さんが漫画は何度もネームを切っていくと良いと言っていた。

新人は面白くないと言われたらネタを変えちゃう。

でも本当は推敲の量が足りないって。

どういう風に変えると面白くなるか。


うう〜ん、そういう作業私は苦手だ。でもやってみよう。

「髪を切る、整える」だって良くなったって言われたんだから。

アイディアを思いつくのは好きだけど、見せれるところまで努力しないのは

漫画だけでなく、自分自身の課題だなあと思った。

飲み会でも、先輩漫画家さんにアドバイスをもらってそれもとても頭に残った。

「トムさんは目線がとっても面白い、でも盛り付けが苦手だね」

って。

そうねえ。多分、今描くことで必死で意識すらできてない。

でも課題がわかってきて、もっと成長できそうで嬉しい。

独りでやってたら、この回答には行き着かなかったよ。

優しい皆さんありがとう、作るのとっても楽しいです。


また8月もコルクブックスの講座があるので

興味がある方はぜひ!
https://corkbooks.com/events/?id=6



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