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ピクロスDSの「ピクロス」モードをクリアした感想


プレイ時間は32時間
もしプレイしたい方は、これよりさらにプレイ時間が掛かることは覚悟した方がいいと思います

自分はNewニンテンドー3DSLLでプレイしたので、本来の画面の小ささは特に気になりませんでしたが、小さいサイズのDSシリーズでプレイする際は注意が必要です。

また、自分は全問題をボタン操作で攻略したので、タッチペン操作が快適かどうかの保証はありません。

難易度

個人的には歴代最難関でした。

「マリオのスーパーピクロス」にも、
マリオSP-Lのような「?モード(簡潔に説明すると、仮定法をするモード)」が使えないのに仮置きが必要な問題や、解答が複数存在する問題がありましたが、そのような問題は非常に少なく、個人的にはそこまで行き詰まりませんでした。

マリオのスーパーピクロス最難関と名高いSP-Lの解答です
引用元→https://youtu.be/i1qhMcYkby4

そんなマリオのスーパーピクロスと比べ、ピクロスDSの問題は、フリーのエクストラ問題以外はすべて「?モード」を使わずにクリアできました。また、自分が気づいた範囲では解答が複数存在する問題もありませんでした。
しかし20×20や20×25の問題が多く、かなり時間が掛かりました。問題の完成度はかなり高く、順当な難易度の上昇であると言えると思います。

中でも一番苦戦したのがフリー10-I(アイ)
この問題のみTwitterのフォロワーさんに1箇所だけヒントをいただきました…

UI(快適さ)

結論から言うと、3DS以降のシリーズからピクロスをしている自分にとってはやや不便に感じました。
特に、

・「1  2  2  2  1」のような盤面のとき、2がどの位置にあるか確定している状態(例えば一番左の2であることが確定している状態)でも、端っこ(左の1)が確定していなければ確定した判定にならない

・盤面の左端から右端、上端から下端のようなカーソル移動ができない(3DS以降のシリーズではできる)

の2点が気になりましたね。
あとは、メニュー画面でモードやレベルなどを選択する場面で、決定を押してから次のメニューが出てくるまで少し時間が掛かるので、人によっては少々ストレスが溜まるかもしれません。

しかし、マリオのピクロス時代の問題点であった、「ボタン長押しで塗り/バツを埋める際に、先に埋めていた塗り/バツを上書きしてしまう」という仕様は改善されており、まあまあ快適にはなりました。

BGM

良くも悪くもないと思います。
エクストラの曲はあるゲームの曲のアレンジになっています。

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せっかくなので、ここからは「ピクロス」以外のモードも紹介していきます。

ミニゲーム

・CATCH(逃げる正方形をタッチで捕まえる)
・SKETCH(上画面に示された盤面を写す)
・HIT(指定されたノルマ分の正方形を壊す)

この3種類のミニゲームが、各レベルに1つずつあります。DSのゲームらしくタッチペンを使うモードです。
全くプレイしなくても問題なく先に進めますが、自分はすべてクリアしました。
意外と難しいですが楽しくもあり、かつ短時間でできるのでかなり気に入りました。
ただし、終盤のHITは連打を強要するかのような難易度調整だったので、その点はご注意ください。

独自要素

・今日のピクロス(短めの問題が数題出題されるモード。ルールが存在するものもある)
・マイピクロス(いわゆるエディットモード)
・通信対戦(ワイヤレス通信で可能。当時はWi-Fi通信でネット対戦もできた)

おそらくピクロスシリーズ史上最も独自要素が多いと思われます。
特に「今日のピクロス」は短時間で終わる上、毎日の記録が残るのが良いですね。

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感想

難易度はおおむね良好だがまれに超難しい問題があるという、いかにも任天堂らしい難易度でしたが、ピクロスシリーズの中でもトップクラスに難しく、とても歯ごたえがありました。(実はこのゲームの中古を税込110円で買ったのだが、その値段にしてはボリュームが異常に高かった)

ピクロス初心者でも、独自要素だけを延々と遊ぶという楽しみ方があるので、もし機会があれば是非手にとってみて欲しいです!

以上!

以下、クリアした証拠画像
(※ネタバレ注意!)



















上:ノーマルモードのエクストラ
下:フリーモードのエクストラ

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