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「夢・目標を見いだせなかった自分が同期の言葉で変わった」という話

こんにちは!

株式会社グッド・クルーの植田です!

note5回目の投稿です☆

(書き終わったタイミングでここに書いていますが、自分の社会人人生のターニングポイントになるような内容でした。)


Facebookを開くと、過去の投稿を振り返ってくれて「○○の投稿から○年目を迎えます」みたいことやってくれるじゃないですか?

今朝(正確には昨日の夜中)開くと、懐かしの写真が出てきました。

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※関西採用の同期と入社前にいった淡路島での一枚。


関西での採用が7人だけだったので、入社前の内定者研修で仲良くなり入社前にも良く遊びに行っていました。

その時の写真を見ていて、「初心に戻ろう」と過去を振り返ってみたいと思います。


同期の凄さに圧倒された

僕は当時、いま在籍しているグッド・クルーの親会社にあたる株式会社ディ・ポップスに内定をいただいていました。

ここに入社を決めた理由もまた話が出来れば。


ディ・ポップスグループには3つの経営理念があります。

・創造的事業展開を通じて人に喜びと輝きを提供します
・若者にチャンスを、そして夢を与える事が出来る企業を目指します
・常に挑戦するベンチャースピリッツを持ち続けます

一番最後にも「ベンチャースピリッツ」と書いてあるように、大手と違い、ベンチャー企業なので、採用される同期には勢いがありました。

関西採用の同期が7名、関東採用の同期が11名で合計18名の同期がいました。

いま振り返っても本当に有難かったなと思うのですが、内定者期間に2回の大きな内定者研修があり、入社後にも1ヶ月間の研修があり、それを経て本配属となります。

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※一番前に座って偉いです。僕。


ベンチャー企業に入社している同期だけあって、

「将来は起業する」

「将来はお店を経営する」

「同期で一番になる」

「数年後には○○に挑戦する」

というようなことをことを当たり前のように言う同期でした。

そういった目標を持っている人は行動力や発信力が違います。

そして「自信」を持っています。


では、僕はどうだったのか?

過去に部活のキャプテンやサークルのリーダー、アルバイトでも中心的なことをやっていた経験もあり、自分に多少の自信はありましたが、こういった「向上心が高い」「目標を明確に持っている」人達がいるコミュニティにいた経験が無かったので、圧倒されていました(笑)。

もしかすると、同期からはそんな風には見られていないかもしれませんが、結構弱っていました。一部の同期には弱音も吐いていました(笑)。

特に、「目標のコミット」みたいなワークは最悪ですね。

入社後の目標(やりたいこと)が明確に無かったので、出てこない出てこない(笑)。

自信を持って発言している同期の姿を羨ましく眺めていたことを今でも思い出します。


同期から貰った今でも忘れない言葉

内定者期間はまだそんな状態でも笑えていましたが、入社してからはそうはいかないですよね。

なんせ「お給料」が出ているんですから。

研修を通して「楽しかった」ではダメで、給与に見合った「成果」を残さなければいけなかったので、尚更苦しかったですね。


そんな時、留学していて入社時期が遅れる同期が一人いました。

モヤモヤした気持ちを整理出来ずに、入社した同期に話すのはちょっと恥ずかしく、留学している同期に近況報告をしました。

夢や目標が見えない自分に対して彼女が言ってくれた言葉が、

「夢って企業とか何かを成し遂げるものじゃないといけないの?私の夢は人物像やし、日本人以外は夢を人物像にするの普通やに~」

と言ってくれたんです。


いまでは「doing」「being」を分けて考えられますが、当時はそんなこと考えられるわけなく。

「doing」が明確にある同期を羨ましく「doing」が無い自分を責めていました。

そんな時に、夢や目標って「being」でいいんだよ、とハッキリと言ってくれたことで自分のモヤモヤは無くなりました。

「なりたい姿」になる為に、

自分はこれから何をしなければならない?

この会社で何を学ばなければならない?

何を意識して行動する必要がある?

もう、考えが止まらなくなりました。

今でも覚えていますが、入社後研修の最後に合宿が行われ、そこで「目標のコミット」をする機会がありましたが、僕の中にモヤモヤはなく、自信を持って話をすることが出来ました。

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※その時の合宿終わり。顔がイキイキしている、はず!


この同期の一言が無ければ、間違いなく今の自分は居ないんじゃないかなと思っています。


自分の選択

そういった研修を経て、配属が決まります。

当時のディ・ポップスは、現グッド・クルーの代表でもあり堀さんが、当時ディ・ポップスの人事部長ということで、野球好きの堀さんが考えた「ドラフトプレゼン」という機会を通して配属が決まることになっていました。

ドラフトプレゼンとは?

①新卒が自分のことを会社にプレゼンする
②各事業部から事業部のことをプレゼンする
③新卒が入りたいと思う事業部を1~3の順番で選ぶ
④事業部も欲しいと思った新卒を選ぶ
⑤相思相愛になった人から配属が決まる

採用時点から「併売店で働く」と決めていた僕ですが、そんな考えは消えていました。

自分の「夢・目標」=「being」が明確になり、その為に「ディ・ポップスグループ」という環境で働くなら「働く場所はどこでも良い」というのが自分の考えだったからです。

当時は3つの選択肢(併売事業部、キャリア事業部、グッド・クルー)があったのですが、僕は選ぶときに優先順位を付けずに「すべてに1」と付けました。ディ・ポップスグループで働けるのであれば、事業部は関係なく、自分次第でどうにでもなれると思ったからです。

そして、縁があってグッド・クルーに配属が決まり、亦野さんという上司に出会い、僕の社会人人生がスタートします。

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※ドラフトプレゼン終わりの集合写真。


まとめ

「夢って企業とか何かを成し遂げるものじゃないといけないの?私の夢は人物像やし、日本人以外は夢を人物像にするの普通やに~」

という言葉を送ってくれた同期も、現在もディ・ポップスにいて、お互いの環境で頑張っています。

(あ、「やに~」は確か三重弁とか言ってましたw)

本人にも昔、この話をして「感謝してる」と言ったのですが、「そんなこと言ったっけ~アハハ」って全く覚えていなかったですw

自分の話す発言って何気ないものでも、聞いている相手にとっては良くも悪くも人生を変えてしまうことがある

って思いますよね。


何かこの内容を書いていたら、他にも書きたいことがたくさん出てきたので、強引ですが終わります(笑)。

Facebookからの何気ない写真から「初心を思い出し」また1つ仕事に向かう意義を見出すことが出来ました。



では、また!!

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