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「信頼が崩れない先輩」の話

こんにちは!

株式会社グッド・クルーの植田です!

note6回目の投稿です☆


先日、社内報を作成しているメンバーからの声掛けで東京オフィスの事業部長3名とのクロストーク(凪トーーク)がおこなわれました!

久しぶりに昔話をしたように感じます。過去の出来事に浸るつもりはないですし、過去のやり方をいまのメンバーに押し付けることもしたくないので、昔話をすることもなかったですが【現在】を見つめなおすためには良い機会になりました。9月中にはリリースされるということなので、楽しみにしています!

そんな昔話をしている時、この人が居なかったら「会社辞めていたな」という人のことを思い出したので、そのことを本日はお伝えしたいなと思います。



出会い

その人とのはじめての出会いは、僕がまだ内定者の時です。当時のディ・ポップスは内定式の前夜に「ナイトハイク」がおこなわれます。夜中から1つ上の先輩と人事の方と渋谷の本社を目指して歩き、本社に到着したら内定式がおこなわれるという、ちょっと不思議な内定式でした(笑)。ナイトハイクの運営をするのは1つ上の世代という決まりがあり、内容は先輩が決めます。

その人は1つ上の先輩だったので、このナイトハイクの運営を担当していました。僕は当時、いわゆる「意識高い系」の内定者だったので、色々な先輩に対して話をして学ぼう、みたいなことを考えていました!そんなナイトハイク中の課題で、会社の「クレド」を暗記するという課題がありました。(いま思おうと夜中歩きながらクレドを暗記するってめちゃくちゃ危ないw)

そこで、その人と話をすることになり、

「クレドちゃんと覚えてるんですか?」

「え、覚えてない。覚える必要なんてないでしょ。」

えーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ってなりましたw

このナイトハイク企画したの先輩やんってw

そんな感じの出会いだったので「この人適当だな」と思っていました。

そんなことが伝わっていたのか、ドラフトプレゼンが終わった後にその人から「お前俺のことバカにしてるやろ」って笑いながら言われたのは今でも覚えていますw

ドラフトプレゼンについてはこちらに記載しています↓


先輩の特徴

そしてグッド・クルーへの配属が決まり、その先輩とも一緒の職場で仕事をすることになりました。

同じセールスプロモーション(SP)事業部だったものの、僕には亦野さんを初め他の先輩が同じチームにいたので、正直1年目はあまり関わることが無かったです。

そして、その人の特徴といえば、

・椅子の座り方が浅い

※こんな感じw

・ガラケー(当時の業端)をずっとパカパカさせてる

・だいたい不機嫌

・青色のスーツにストライプシャツ

・夜中まで仕事している

・金曜日は近くのホテルに泊まる

僕が1年目の時の印象はそんなにないんですが「変な人だな」って思っていました(笑)。

ただ、1つだけずっと印象的だったのが「アルバイトスタッフから好かれている」ということです。日払いの時、電話をしている時、アルバイトスタッフと関わるときは「この人輝いているな」とずっと思っていました。


この人を信じられると思った一言

そんなこんなで、僕も2年目を迎えたところで、色々仕事にも躓きだします。仕事を任される様にもなり、1年目は当時の上司であった亦野さんを楽にさせる為に仕事をしていましたが、そんな理由付けで仕事出来る訳もなく、クライアントへの対応、アルバイトスタッフの関わり方、運営レベル、営業としてのマインド・・・色々悩んでいました。

その先輩は相変わらず夜遅くまで働いており、僕も次第に遅くまで仕事をするようになってから、良く話をするようになりました。違うチームにいたということもあり、言い辛い悩みや不平不満を言うことが出来ました。

なんであんなに話がしやすかったのかと思うと、僕の話に「共感」をしてくれて話をめっちゃ聞いてくれたんですよね。

そんなとき、

「クライアントからの電話に出たくない。業端なんて捨てたい。」

みたいなことを僕が愚痴っぽくその人に相談した時に、

「でも、その電話に出なかったらアルバイトスタッフが困ると考えたら出ないという選択肢なんてないよな。仕事へのやりがいが見つけられないならアルバイトスタッフの成長を本気で考えてみたらいいんじゃない。」

と言われたんです。(正確には違うかもしれませんがこんな感じ)

その時の自分は目の前の自分のことばかりを考えていて、その仕事で頑張ってくれているアルバイトスタッフのこと、売上を作ってくれているアルバイトスタッフのこと、アルバイトスタッフの成長なんて、一切考えられていなかったんですね。

本当に「ハッ」とする一言でした。そんなことをサラッと言えるから、社内では不機嫌でも「アルバイトスタッフから好かれている」んだなと確信しました。

グッド・クルーがセールスプロモーション事業をおこなっている本質を気付かされる言葉を投げかけてくれました。僕が言う不平不満にも耳を傾けてくれるが、きちんと本質を伝えてくれることで、この人に対して信頼をするようになりました。

おかげでアルバイトスタッフとも信頼関係を築けました!※当時の写真


信頼は崩れない

その後も何かあったら相談が出来、そういった人が一緒にいることで、迷った時に寄り添える存在になりました。


良くこんなことを聞きます。

「上司のことを信じられない」

言いたい気持ちはわかります。

しかし、「まずは上司のことを信じてみて仕事をしてみてはどうでしょうか」と言いたいです。

どれぐらいその上司のことを知っているか。


一時期、その方が事業部の統括になった時があり、チームは違えど事業部として一緒に仕事をしたことがあります。

統括として指示をされ、目標値も高くきついなと思っていましたが、僕は先ずその人のことを信じてやってみよう、という思いで取り組んでいました。本気でその人の言うことを実現しようと行動した結果、目標値を達成することが出来たという経験があります。

一緒に仕事をするとその人に対して思うことも色々ありましたが、「その人が言うんだから信じてみよう」と思って行動しなければ、目標達成なんてできなかったと思います。

どうしようもない上司だったら仕方ないと思いますが、たいていの上司は部下のことをめちゃめちゃ考えています。


こちら動画を見て、こんな言葉に出会いました。

「信頼とは相手との感情的な結びつき。」
「信頼を築くのは大変だが、崩れるのは一瞬というのは間違い」
「信頼は崩れない。最初から支えると決めているから。」

正しくその通りだなと。

本当に信頼出来る人に出会ったときは、信頼は崩れないなと。


最後に

本川さんとの思い出はここでは書ききれないほど、たくさんあります。

仕事のタイプも違うので、一緒のチームで仕事したらめちゃくちゃ実績出せるだろうなってずっと思っていました。

いまは同じ事業部長という役割ですが、僕からしたら超えたくても越えられない存在です。

あ、反面教師の時もありますがw


本川さんとは本当に毎晩一緒に帰っていましたw


僕が新卒の時にある大型イベントでディレクターとして現場に入っていた時にめちゃくちゃ大きなクレームを起こしてしまい、謝罪に来てくれたのが本川さんでした。そこでも常に僕の味方になってくれていてきっとその時から本川さんに信頼があったんだと思います。あの時は小さな本川さんの背中がめちゃめちゃ大きく見てました。


これからパパになる本川さんにさらに期待!(何様w)

これからも一緒に会社の未来を創っていきましょう!



では、また!!

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