「悪いと思う悪者」と「親密さを感じる悪者」について

アニメを見ていて、一番悪く見られてしまう「悪者」、自分の中での定義付けとして「主人公を際立たせる為に登場するキャラクター」なのではというものがある。 (上記の定義付けは下記に述べる上で、簡単に記載しておきます✍🏻)

今までで一番悪いと思ったキャラクターをあげるのであれば『鬼滅の刃』の鬼舞辻無惨。(これは断然いうまでもなく🙁)。『幽遊白書』の戸愚呂兄 (相手を倒すことしか考えていないという点でだいぶ鬼舞辻と同類レベルで、何とも言えないが😓) も割と鬼舞辻に近い気もしなくないが、色んな鬼になってしまったキャラクターの人の気持ちに漬け込み、そこから、関係のない人までも命を奪う (竈門炭治郎さんの家族が亡くなってしまったのも全て) と言う、漫画で見ていた時も色々と「全部鬼舞辻が悪い」と思っておりましたが、アニメで (より五感で感じられる) より鬼舞辻の悪さが際立ったような気持ちになっています😓

一方で、一番優しさを感じてしまう悪者は「ドロンボー」シリーズが現在の自分の一番のランキングとしてあります。特に逆転イッパツマン (これを書くと年齢がバレてしまうでしょうか😅) の「シャレコーべリース社」で働く「クリーン悪トリオ」 (ヤッターマンシリーズでいうところの「ドロンボー」ポジション) の3人組が本当にかわいそうという一言に尽きてしまいます。 (アニメ上では明るい形で描いているが、「人間をやめよう」というしんどさに駆られることもしばしば) しかし、本当にそこで終わりということでもなく、明日はいい日になる、だから頑張ろうと前向きに進んでいく、そんな人情味が溢れて、「悪者」であるものの、どこか見ていてより応援したくなるようなそんなキャラクター達であります🏳️

このような設定になっているのは、それぞれのアニメでのキャラクターの雰囲気によるものも存在していると思います。 (例えば、バトル系であれば悪役は悪役に徹する、ほのぼの系であれば悪役はある程度人情味があるものに) そう考えると、果たして「悪者だから一概に悪者だと言えない」というところであり、そこがアニメの色んな難しい点を感じます😓 しかしそれもアニメの色んな魅力の一つだと感じます!

今色々とアニメについてまとめていますが、今頭の中にある色んなアニメのことに関して、noteを使ってまとめていければと思います! (また読んで頂けた方とも色々とアニメに関して共有出来ればと思います!🙂)
今回は以上となります!🙂 読んでいただき有難う御座いました!🙇🏻
#アニメ #少々マニアックな情報が入ってきます !

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