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「速報」アディーレ法律事務所がベリーベストに訴訟提起宣言!酒井将弁護士はスパイを送り込まれたとアディーレを告発!「告発の行方は」

弁護士業界最大手の「アディーレ法律事務所」が業界きっての若きIT革命児に牙を剥いた_

令和2年7月3日アディーレ法律事務所の鈴木淳巳弁護士が動画で名誉を傷つけられたとして、弁護士法人ベリーベスト法律事務所の元代表であった酒井将弁護士と動画配信者の久保田弁護士を損害賠償を求めて訴訟を提起すると公表しました。

訴訟告知文書



(以下、弁護士法人ベリーベスト法律事務所をベリーベスト法律事務所、鈴木淳巳氏を鈴木弁護士、弁護士法人アディーレ法律事務所をアディーレ法律事務所と表記します)

【非弁提携で業務停止六ヶ月】


酒井将弁護士(43)は所属する東京弁護士会から弁護士法等で禁止されている非弁提携を司法書士法人らと行なったとして、代表弁護士の浅野健太郎氏と共に懲戒処分による業務停止命令を下され、2020年3月12日現在、業務停止中となっている。

東京弁護士会「議決書」によると、

被審査人 酒井将  

被審査人 浅野健太郎

被審査法人 弁護士法人ベリーベスト法律事務所 が、いずれも業務停止6カ月という重い処分が下された。

東京弁護士会会長談話

【東弁の処分に反旗、重鎮に囲まれて記者会見】

これを不服として、日弁連に処分の取り消しを求めて審査請求を行なったことは「記者会見の速報」でお知らせした。

ベリーベスト法律事務所は同じ名前を冠する三つの法律事務所、弁護士法人ベリーベスト法律事務所、ベリーベスト弁護士法人、弁護士法人VERYBESTに分派した。酒井氏と浅野氏は現在、ベリーベスト虎ノ門法律事務所の代表を勤めている。

懲戒を受けると命令期間中は法人の広告はもとより、電話等、業務の一切を禁止される。

ベリーベスト法律事務所が三つに分かれたのは、懲戒処分で業務停止命令が出ると顧問契約や受任事件の解任をしなくてはならず、その懲戒処分の減益を回避するためだとも言われている。

【事件の買取】

東京弁護士会はベリーベスト法律事務所が司法書士法人との間に非弁提携があったと断じ、司法書士法人から「事件の買取をしていた」と厳しく断罪した。(会長談話を参照)非弁提携とは、弁護士が非弁護士と業務を提携する事で事件を紹介してもらい、業務を増やして利益を上げるなどの行為を禁じている。ベリーベストの場合、弁護士ではない司法書士法人から事件を紹介してもらいそれに対する報酬を支払った事がそれに当たる。

これを受けて酒井弁護士が東京弁護士会の懲戒は弁護士自治の濫用だとして、取り消しを求め日本弁護士連合会に審査請求を申し立て、それについて開いた6月11日の記者会見では酒井弁護士がアディーレ法律事務所から産業スパイを送り込まれ、不正に企業秘密を持ち出され、虚偽の内容で懲戒請求をされたと話した。

ただし、会長談話にあるように、司法書士法人から事件の買取をしていた、と認定された部分もあり、東弁の懲戒処分が全てスパイの虚偽情報を基に下されたのか、と言うと、そうでもなそうなのだ。テレビ CMの規制がない司法書士法人が宣伝し、大量に事件を集め、司法書士法人が受けられない140万円を超える事件をアディーレが19万8000円で買い取る。広告規制のある弁護士事務所はCMを代行してもらい、自動的に事件を流してもらえる「濡れ手で粟」方式のやり方だ。ただし、この金額はそれまで司法書士法人が事件をまとめていた手数料として適切であると酒井弁護士は反論している。


【Aの次はB】

同日の冒頭、会見に列席した丸山弁護士は「懲戒委員会は「Aの次はBだ」と言っていた」と明言している。さらに丸山弁護士はこうも述べた。「Aがベリーベストから盗み出した資料をもとに、弁護士会はそれを利用してBを潰すと。こういう構図なんです。」

【今だけ無料のCMでアディーレは業務停止2カ月その次はBだ】

アディーレ法律事務所は2016年2月16日、消費者庁からCMで告知した「着手金、今だけ無料」などが景品表示法違反に当たるとして、措置命令を受けた。それを重く見た東京弁護士会の懲戒委員はアディーレ法律事務所を同10月11日、業務停止2カ月、元代表の石丸幸人弁護士を業務停止3カ月の「懲戒処分」を決定した。

このような背景から業界トップの座を死守する為に、アディーレ法律事務所は新興同業者ベリーベスト法律事務所を潰すために、産業スパイを派遣してデータを盗み出し、その証拠を基に懲戒請求を行なった。東京弁護士会の懲戒委員会はそれを受けてベリーベストを「Aの次はB」と懲戒した。

【スパイの証拠】


この騒動の裏には巨大化する弁護士法人を快く思わない東京弁護士会が二つの弁護士会を相打ちさせようと仕組んだ構図があると丸山弁護士は言いたいのかも知れない。しかし、ベリーベストから不正業務の証拠を持ち出した人物が産業スパイだったという証拠は未だ提出されておらず、また酒井弁護士もその人物を業務妨害罪などで刑事告訴はしていない。スパイはスパイだったという主張は酒井弁護士側から出された「主張」に過ぎない。

【懲戒逃れの潜脱行為は許さない_二つのベリーベストも懲戒請求へ】

鈴木弁護士は弁護士法人ベリーベスト法律事務所から分派したベリーベスト弁護士法人、弁護士法人VERYBESTにも懲戒逃れの潜脱行為をしたとして弁護士職務規程違反で懲戒請求するとのこと。

弁護士業界最大手の法律事務所と法曹界きってのIT革命児との戦い。

新興弁護士事務所、戦国時代へ〜

追って詳報します。

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