【資料あり】新型コロナウイルス・PCR検査基準は四日間の自宅待機は国民の誤解ではない。

加藤厚生労働大臣が新型コロナウイルスの検査基準として発熱しても四日間は自宅で経過観察との基本方針は国民が誤解だという酷い答弁をした。

このコロナウイルスの疑いがあるが、検査したい人は四日間は自宅で経過観察の為に自宅待機、というは日本国政府の方針だというのは明確に資料に残っています。

wikiにもあります。これを読んだ人は「コロナかもしれないけど、微熱なら自宅で待機なんだ、微熱程度なら診てもらえないかもしれない」と読み取りますが、それを

誤解

誤解とは。

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また、厚労省の資料ではこうなっています。

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PCR検査のキャパがないから検査数を抑えるために四日間ルールにして検査したい人に検査の扉を少ししか開けなかった。なのだと、したら、とんでもないことです。コロナかもしれないけど、陽性反応の検査を受けさせてもらえないから、仕事を長期に休むことができない人は満員電車に乗ってしまうだろうし、自覚症状はあってもコロナ陽性かどうかわからないのなら、生活のために買い物に出かけてしまうだろう。

たとえ、偽陽性者が出たとしても、最大公約数で陽性患者を押さえ込まないと、軽症の感染者が街に溢れ、ダラダラと感染拡大が続き、自粛生活が終わらず、経済に深刻な影響を与える事になると思うのですがまさか、そんな素人でもわかるロードマップを捨てて、疫学の専門家が「検査キットのキャパが足りないから」という理由で重症者しか診たくない。

だから四日ルールを作ったのだとしたら血も涙もない。死後、PCR検査を受けないで亡くなったコロナ患者もいるでしょう。

諸外国と比べて死者数が少ない。

そんなことを言いたいために、検査数を抑えているのだとしたら、国民は官僚と政治家の見栄のために税金払っていることになります。

それはもはや独裁政権と同じで近代国家ではない。


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