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長井秀和が西東京市市議会選挙でトップ当選、ヘイトスピーチ騒動に「蓮舫さんから何かあれば説明する責任はある」【間違いない】

長井秀和氏、予告的中のトップ当選果たす


2022年12月25日、投開票された東京都西東京市の市議選、クリスマス選挙とも呼ばれ、新人候補乱立で「カオス」と評される激戦の末、お笑い芸人で「宗教2世」問題でマスコミの注目を浴びた長井秀和氏(52=無所属)が街宣の予告通り、トップ当選した。「得票数3,482」定数28名のところ、40人が立候補、12名が落選した。

西東京市市議会に二強現る

長井秀和氏の次点は現職の田村ひろゆき氏(44=無所属)「得票数2,800」積極的なSNSで情報発信、議会運営を透明化する姿勢に多くの市民が高い好感度を示し、一票を投じた。あるいわ、新人候補乱立で田村さんが弾かれたら大変、と落選の危機意識を持ったのかも知れない。

街宣する田村ひろゆき氏。こまめに街を歩き、市民とのコミュニケーションを欠かさない。

異色の芸人市議と議会運営の改善に尽力する当選二回目のハイスペック議員。怪文書など飛び交った市長選に象徴される市議会のブラックボックスに光を当てる力になるのか。

クリスマス選挙は市議会の保守派にとって頭を悩ます二強を誕生させた。


最初は宣伝カーもなく、手製のフリップで市民にアピールしていた長井秀和氏。創価批判で追い風が吹いた。野生児のイメージあるが、こちらの問いかけにはいつも丁寧に答えてくれた。2021年8月撮影。

【ヘイトスピーチ問題】蓮舫さんから訴えあれば、説明する責任はある。


【ヘイトスピーチ騒動】街宣で立憲民主党の選挙カーと鉢合わせ。蓮舫氏の応援演説が始まると、「蓮の方の声が入っちゃったかもしれないですが、日本語じゃないからいいか」とヘイトスピーチ。
SNSは炎上した。

これについて質問したところ、「蓮舫とは言ってない、れんの方と言った、あっちの方、じゃないですか?方言で」と強気。私が「人種差別に当たるのでは?」との質問に「まあ、蓮舫さんが何か訴えあれば、説明する責任はあります」とトーンダウン。晴れて市議となった長井秀和氏、蓮舫氏に「ヘイトじゃなかった間違いない!」とガッツポーズを取るのか、成り行きに注目したい。(了)






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