見出し画像

お笑い芸人の長井秀和氏、政治家へ転身。政治団体を設立、西東京市で市議選出馬を表明

今、東京都下の西東京市で「すこやかな共生社会をつくる会」と書かれたプラカードを手に持って毎日のように市内を練り歩いている男がいる。

すれ違う人々は「あれ?どこかでみた?」と怪訝な顔で振り返る。

道ゆく人に笑顔で挨拶を返す彼の名前は長井秀和

そう、「間違いない!」のキメ台詞で一世を風靡したお笑い芸人だ。

彼が手にするプラカードのスローガン「すこやかな共生社会をつくる会」の意味は?毎日市街を練り歩く彼の目的は何か?長井氏のTwitterでは、政治団体を立ち上げたとの告知がある。


お笑い芸人から政治家に転身は前例がないことではない。都議選は終わったばかり、次あるのは衆院選、国政へ立候補なのか?それとも一年後の西東京市市議選か?

2021年8月22日、午前10時、 東京都西東京市の五日市街道柳橋交差点で、街宣活動する長井秀和氏(51)に話を聞いた。


__長井さんは西東京市民なんですね。

長井:はい、西東京住まいです。西東京市の中でも一番東の方です。もう三年くらい。

__西東京市市議会の出馬を予定しているということでしょうか?

長井:はい、立候補ですね。

__長井さんは創価大学のご出身ですが、公明党の支持母体があるということでしょうか?

長井:いや、それは基本はないと思います。特に(誰にも)話してないですし。もちろん、仲間では(公明党・創価学会員)いますけれども、特に支持してもらってるとかはないですね。ただ一年先(市議選が)なので、どうなるかなというのはありますけど。

__無所属の出馬ということですか。

長井:はい、無所属です。

__お父様も政治家(武蔵村山市議)ですが、何か相談されたり、アドバイスを受けたりとかはありましたか?

長井:親父もう亡くなってますから

__それは大変失礼しました。政治団体は「すこやかな共生社会をつくる会」が正式名称。このあと人を入れて大きな組織にしたいとかありますか?

長井:政治団体というものがないと政治活動ができないじゃないですか、ですから、このような形で立ち上げている。私は今、この政治的な部分で特別に力があるとかネットワークがあるとかということでもないので、(これから)市政に参画できるかどうかということですね。

__毎日の街宣活動の目的は何ですか

長井:これは、なるべくこの政治団体を認知してもらいたいな、というところと、西東京市というところを私もわかってないところもあるので、歩きながら、市民の人と直接の話し合いをしながら、政治運動にプラスにしていきたい。

__市政レベルから政治運動をしていきたいということですね

長井:西東京市民の友人もいっぱいいるんですけど、話は聞いてますけど、友人の話だけでは見えない部分もありますよね。地域によって、それぞれが抱えている問題もありますしね。

__コロナ禍対策について展望はありますか

長井:コロナ禍で、コロナに感染させないということと、同時に、経済活動(対策)ですね。私は飲食とか放送業界に携わってる人間なので、その中で根拠のないような形で、多くの自粛とか、(コロナ禍の)治政というものが実際に経済活動として悪い意味で影響している。私は新宿で焼肉屋さんやってるんですけども、友人で、飲食関係の人もたくさんいるんですけど、消息不明になってとか、経済的に困窮していたりとか、たくさんいて。

__ああ...

長井:そういうのを見ていると、政府と東京都のコロナにおいての治政というのものが、本当に確かなものなかと言うと、私はちょっと疑問なんですね。そういう意味では政治の場に実際に参画してね、その声を届けたいなと言うのはあるんです。

__長井さんは今、政治家としてのスタートラインを立ち上げようとしてるところですね?

長井:そうですね!

___わかりました、ありがとうございます。

写真はプラカードを掲げる長井秀和氏。

2021年8月22日午前10時撮影 文責 News24

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?