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1型糖尿病㉗~2回目のワクチン接種~

この記事はわたくしうえこの、1型糖尿病発症前からのレポートです。
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1型糖尿病㉖~新型コロナウイルスのワクチン接種1回目~

マガジンにもまとめたよ!
うえこの1型糖尿病(IDDM)レポート

予定から2週間遅れて、2回目のワクチン接種をしてきました。

二度目のワクチン接種

1回目を7月7日に受け、2回目を7月28日に受ける予定でした。

が、皆さんご存知の通り、7月半ば過ぎくらいから、ファイザーのワクチンが不足し、供給がストップという自体に。
へいへい、こちとら1回目をすでに接種済みなんだぜーい???
定められた期間内に打ってもらわないと、1回目が無駄になるわけだが????

ハラハラしていましたが、もともと、1回目と2回目の期間を短めに設定していたんでしょう。
日本人ってそういうとこあるよね、賞味期限とか。
そんなこんなで、厚生労働省の方で、その余裕のある短い期間を、割とギリギリまでに伸ばしたのかな。

1回目を受けた病院から、2回目の予定日の数日前に電話があり、予定日を8月11日に変更させてほしいとのお話が。
ニュースを見て事情は知っていたので、打てなくなるよりは全然マシだなと、了承しました。

本当なら、予定通り7月28日打てていれば、2週間後には無事抗体が出来て、お盆休みには実家に帰省をと考えていた。
実家の両親は幸いふたりとも2回目を済ませていたので。

そんなわけで今回の帰省は見送った。

いざ、接種

接種は平日の夕方だったので、そのまま直帰させてもらうことにした。
病院へ行き、少し待ってから問診。

先生からは、1回目同様、ワクチンについての説明があった。

通常の風邪だと、1入ったウイルスが繁殖して5になり、10になり、50、100と増えていく。
どんどん増えていくから、やっつけるまでに時間がかかるけど、
ワクチンてのは、100入れたら、あとは免疫が戦って減っていく一方だから、だいたい3日くらいかかるけど、増えもしないし人に移したりもしない。
だから、しんどかったら解熱剤をね、すぐに飲んじゃえばいいんですよ。
熱も免疫が戦ってる証ですから。

って。
大変わかりやすい説明でした。

問診後、少し待って接種。
ブスッ
私「アイタッ」
看「痛いですねー、すみません、薬液入りますよー」
ジュジュー
私「はいー、あー、イテテ、アイテテテテー」
看「1回目より痛かったですねえ、しびれませんか?」
私「しびれは、ないですー、はー、イテー」

そんな感じでした。
15分ほど待機して様子見をし、何事もなかったので帰宅しました。

接種から2時間経過〜

帰宅後、食事を済ませ、ぼんやりと過ごす。
接種箇所が少し痛い程度だが油断はできない。
早々に寝間着(部屋着)に着替える。
足の付根が筋肉痛のような痛みがあるが、いつもより少し多めに歩いたので(会社から病院、そして帰路)それのせいかもしれない。
腕はまだ上がる。

接種から5時間後くらいには腕が重くだるい。
顔を洗い22時頃には就寝

接種の翌日

翌朝、熱を測ると37.1℃あった。
それより腕が痛い。
めちゃんこ痛い。
着替えられない。

と言うことで上司に休みますと連絡を入れた。
微熱だし着替えられないから無理だ。
とりあえず朝食に、いつものようにトーストを焼き、お酢とツナ缶で和えたきゅうりのスライスを挟んで食べたのだけど、
きゅうりのパリパリという音が頭に響く。
頭痛もあるようだ。

そういえば頭痛で目が覚めたと言っても過言ではなかった。

体も重くだるい、些細な音が頭に響く。
用意していた解熱鎮痛薬を服用した。
富士薬品の置き薬の中にあったニューカイテキ錠Fと言うやつだ。
意図せずアセトアミノフェン系だったが、お医者さんはロキソニンでもなんでも、市販の解熱鎮痛薬なら大丈夫だよと言っていた。

薬を飲んだら横になる。
いかんせんだるい。
そしてふとした拍子に接種箇所である左肩が痛む。
ぎゃんす、いてててて

解熱鎮痛薬を服用しているのに37.5℃とかになる、いや、服用したからこそ37℃台なのかもしれない。

肩、腕どころか手首くらいまで重くてだるい。
肌がピリピリと痛み、熱が上がってるような感覚。
用意していた冷えピタをおでこに貼り、うつらうつら。

昼になり普通にお腹が空いていたので、前夜の残りの野菜炒めを食べる。
歯を磨くのがめんどいがしっかり磨く。
昼の時点でまだ37℃台。

14時過ぎに38℃を超える。
6時間たたないと解熱鎮痛薬の追加服用ができないので、冷えピタを貼り替えて、
前日購入しておいたアイスを食べた。
意外と思考回路は正常。
もちろんインスリンもちゃんと投与。
なん単位打とうかな、と考えられる程度には正常。

熱が上がってきたので、やわらかアイスノン枕をタオルでくるんで首の下に。
本当は脇の間や足首、手のひらも冷やすと良いと言われてるけど、
足先は寒かったのでむしろホットマットであたためていた。
脇や手はめんどかった。

汗はなぜかかかなかったが、喉が渇くので、
水を飲み、トイレに行く、という流れを何回か。
高熱で体が重く、そして左腕が痛い。

本当は朝からぐぐっと伸びをしたかったけれど、
腕が痛くて中途半端な伸びしかできない。

15時半頃にやっと、朝服用してから6時間が経ったので二度目の解熱鎮痛薬を服用。
17時前にはだるいものの食欲はあり、
お好み焼きが無性に食べたくなりデリバリーで注文。
ウォルトマジ便利。
しっかり食べた。
20時頃に37℃台になり、冷えピタを交換して、
食事の間冷やしておいたやわらかアイスノンを再び寝床にセットして早めの就寝。

24時直前にふと目覚めて熱を測ったときはまだ37℃台だった。
本当に朝から晩までずっと高熱、だるい、おもい、腕が痛い。
たとえ翌日に熱が下がっても身体動かないだろと思っていた。
水を飲んでトイレに行き、時々OS-1ゼリーを飲んでみたり。

接種から翌々日

6:20。
思いのほか早い時間に目覚め
(早く寝たから夜中に起きてるとはいえたっぷり寝た)
熱を測ると36.8℃だった。
朝にしては高いほうだが(寝起きは36.1℃とか)
下がっている。

そして身体が軽い!

こんなに軽い??
て言うくらい軽い。
身体が楽。
ただし、一日中寝ていたので腰が痛い。

接種箇所はまだ痛いけど、腕は上がるようになっていたし何よりも元気すぎた。
ここが普通の風邪とは違うところなのかもしれない。

あまりに元気に目覚めたので、
シャワーをして、
朝から洗濯を3回して、
車で一時間くらいのホームセンターまで出掛けて買い物し、
寄り道して別のホームセンターでも買い物をして、
結局5時間くらい出歩いて帰宅した。
ちょっと疲れた。
しかし、結構動いたので腰の痛みはなくなった。

コロナワクチン接種まとめ

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用意していたもの

やわらかアイスノン(めっちゃ使った)
小さめ保冷剤(まあまあ使った)
※アイスノンは2つあると、
使ってる間に冷やせるのでいいかもしれない
OS-1飲料小さいやつ(飲まなかった)
OS-1ゼリー3個(一個だけちびちび飲んだ)
冷えピタ(10時間冷却って書いてあるけど4時間おきに交換した、ぬるくなったから)
冷たい水(ペットボトルで冷やしてコップに入れて飲むたび水道水補充)

意外と寝付けなくてスマホでYouTube見たりしてたので目が疲れて
蒸気でアイマスクのやつが結構気持ちよかった。


最後に

副反応の強さや症状は個人差があるそうなので、
ある程度の準備や心構えがあると、安心かもね!

私は丸一日の高熱で、その翌日はケロリとしていたけど、
人によっては接種後3日間くらいはしんどかったりするそうなので、無理せず仕事は休んだり、軽作業にしてもらったりしたほうが良いです。
朝大丈夫でも、動いてる間に熱が出たりもするのでね。

無理しないのが一番

飲酒や運動はしないのが低リスク。
副反応でない、軽症だからといってやらかすと後でドカンとしんどいの来るでしょう。

ワクチン受ける受けないの判断は各々ですが、
もし感染して発症した場合、副反応の何倍ものしんどい症状が出るというので、
重症化を防ぐという意味でも、接種予約を頑張ってみるがリスク回避になるのかなと思います。

そんなわけで2〜3週間で抗体ができるという話なので、
お盆の帰省は見送ったけど、
9月に連休取って帰省できればなと思います。

早くコロナ前の生活を送りたいね!
ワクチン接種したけど、マスク、手洗いうがい、感染症対策に励みます!

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