教材を深く読み解く思考法NO1
前回のnoteでお知らせしたように、本シリーズでは、道徳科の教材解釈を深める思考法について述べてまいります。本号では、その第一弾「相対主義で教材解釈を深める思考法」についてです。
1 相対主義で教材解釈を深める相対主義の考え方とは・・・
「道徳的価値は、それを認識する側の観点によって多様な姿を現す」という考え方です。
簡単にいうと・・・
善い事も、見方によっては悪い事になる。
また、悪い事も、考え方によっては善い事になる。
という考え方です。
例えば・・・
盗みという