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パスタにパン粉 お手軽フィデウア

過去に何度か作っているお手軽フィデウアシリーズ。一人の昼飯の定番になりつつある。

作り置きしているナスやキノコが具材ならフライパンを題してからジャスト10分で作れるけど、今日は少し手の込んだものを。

シチリア島にはイワシとフェンネルにパン粉を載せたパスタがあるとのこと。松の実や、レーズンを入れることもあるらしい。

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イワシ、フェンネルと松の実は無いので、アンチョビとかぼちゃの種で代用(フェンネル替わりは無かった)、使い切りたかったオイル漬けのナスとしめじ、そして、乾燥レーズンを使う。

チーズおろし器で食パンを粉にして、耐熱皿に入れて魚焼きグリルでこんがり焼く。本当はこのときにオリーブオイルやニンニクで香りをつけるのがいいらしい。

あとは、いつものフェンネル方式で、パスタを3等分し、フライパンに入れ水を入れ、塩を小さじ1/3くらい入れて沸騰させてから具材を投入。あとは焦げないように時々かけ混ぜながら数分待つだけ。

皿に盛ったら作っておいたパン粉をのせる。

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炭水化物の上に炭水化物をのせるというアグレッシブなメニューだけど、割と美味しかった。次はちゃんとイワシを使って作りたい。

なぜパン粉かというとチーズの代用だったらしい。シチリアでは、たくさん採れる海産物に比べると肉や乳製品は高かったのだろう。シチリアはウニやタコ、イカも食べるし日本人の味の好みに合いそうな気がする。


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