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四柱推命の勉強を始めた理由②

昨日の続きです。

「起」能力習得の2年、「承」能力発揮の2年、「転」嫌がらせされる3年、「結」新規に様々な学びを得る3年、の10年サイクル。これに気づいて凄く気持ちが軽くなりました。嫌な事があっても3年。4年目には必ず解消する。必ず解消するのが分かっている3年ならなんとかやり過ごせます。

同時に、この10年サイクルって何だろうと不思議でした。そして、これをうまく説明できるものを探していて、四柱推命を知りました。四柱推命では年を干支で表します。この干が甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の10種類なので、甲の年はこう、乙の年はこう、という具合に10年サイクルをうまく説明できるのではないかと思いました。

ところがすぐに挫折しました。四柱推命では干の関係を通変といい、比肩、劫財、食神、傷官、正財、偏財、正官、偏官、印綬、偏印の10種類があるのですが、当時の私が学んだ先生は「正官、正財、偏財は大吉」という考えでした。しかし、私の「転」嫌がらせされる3年がまさに正官、正財、偏財に該当するのです。

「辛い3年間が大吉ってどういうこと?」と思い、四柱推命では10年サイクルを説明することはできないんだと勉強をやめてしまいました。

その後は仕事が忙しかったこともあり、占術とは疎遠になりました。10年サイクルは実はイレギュラーな年もありましたが、起承転結の4つの様相で今も回っています。

そして、「結」の3年に入る少し前に「正官、正財、偏財は大吉」ではない四柱推命を知り、改めて勉強を始めた次第です。今でも勿論分からない事もありますが、「ああ、だから正官は辛いんだ」等、今まで分からなかった事が分かるというのはとても嬉しいです。

私の10年サイクルは起承転結の様相を示していますが、誰も彼も同じサイクルとは限りません。人によってサイクルの様相は様々です。今の状態に満足している人には占いは不要でしょう。ですが、私が自分の10年サイクルを知って凄く気持ちが軽くなったのと同様に、誰か他の方の気持ちを軽くするお手伝いができたら嬉しいです。

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