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【占術】占術は魔法ではない

私は自分で自分のことを占います。日々、占いに親しんでおり、人様のことも鑑定させていただきますが、その度に思うのは、占術は魔法ではないということです。

仕事で厳しい状況にある時、
人間関係に悩む時、
家族が重たい時、
自分が不甲斐なく感じられる時、
そんな時には何かに縋りたくて占いに足が向くかと思います。

勿論、占術は問いかけたことに関して答えてくれます。

でも、それは心を強く持つためとか、見通しを立てるためとか、新たな視点での意見を聞きたいとか、そういう使い方をして欲しいのです。

やはり直接的には自分が何かできるようになったり、何かに取り組んだり、要するに自分が動く必要があると思います。

私も経験があるのですが、本当に弱っている時は、誰かに解決して欲しい気分になります。例えば開運グッズを買ったら、もう自分では何もしなくても問題がなくなっている状態になって欲しい。でも、そんなことはあり得ないのです。

占いは魔法ではありません。
自分の手で解決に向けて取り組む必要があります。

ただ、自分で動くと言ってもその動き方の選択肢の中に休暇を取る、休職する、退職する、といった選択肢を含めて欲しいです。撤退する選択肢をなぜか持たない方が時々いらっしゃいます。

また、どうすればいいか、方針を占いに尋ねるのはありです。

易は結構厳しくて、現実的なところを突き付けてくることが多いのですが、夢の中に逃避しても始まりません。

関係が近過ぎで家族に相談できない、友人に相談できないといったことがあれば、ぜひ占い師にご相談いただきたいです。

ちなみに、私は上で「開運グッズを買ったら、もう自分では何もしなくても問題がなくなっている状態になって欲しい。でも、そんなことはあり得ない」と書きましたが、ある種の問題に関しては自分では何もしなくても風水で解決、ということがあるようです。お店の売上が上がらないので梁に釘を打って売上向上というのがあるみたいですね。私も占い師の端くれですので、知っていて知らん顔はできません。私は風水はできませんが、そういう話を聞いたことがあります。

そういうのを頼みたい時はどうか、よくよく調べて本当に腕の良い風水師を選んで欲しいです。とある風水師の方から、風水師をしていると他の風水師の施した仕組みを解除して解決という仕事があるという話を伺ったことがあります。良くなろうとして悪くなる、なんてとても悲しいことです。

皆様が幸せでありますように。

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