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BTS花様年華はやっぱりすごい2

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ここから女性が出てきて、恋愛ドラマ路線になるのか?と思ったけど、結局誰もどうにもならず、またループしてほぼなかったことになるので、さくっと行きます。

5. また始まったループ

海から帰った後、皆疎遠になり、それぞれ親しい女性ができるが───

<小説1巻までの彼ら>
※Love Yourself 結 は恋愛っぽい曲が多いので関連するのかもしれないから一応追記しました。

【ユンギ】曲を共同制作する女性と親しくなる一方、その才能に嫉妬。彼女が病院で行う無料コンサートに誘われるが、その後グクが入院したと知り動揺する。自暴自棄になってるところでホソクに喝を入れられ、ずっと作れなかったメロディを完成させる。
※この女性との関係の曲がSeesaw?

【ホソク】幼馴染がダンス中にジミンとぶつかって怪我。彼女をおぶって病院に行く途中で足首を痛める(多分こっちはいずれ治る?)。踊れなくなって辛い時に酔ってるユンギと道で会い、ブチ切れる。一人旅に出た先で元気を取り戻し、皆を花火大会に誘う。
※ この幼なじみとの関係の曲がJust Dance?

【ナムジュン】本が好きなので、バイトをしながらよく図書館に通っている。そこで見かける女性が気になるが、一向に話しかけられない。その後はあまり記述なし。最後にテヒョンの見た夢が不穏。
※この女性への気持ちを曲にしたのがLove?

【ジミン】精神病院から出た後、トラウマと向き合うためにユンギに樹木園に一緒に付いてきてと頼む(がまだ行った記述はなし?)。その後、ホソクと同じダンススクールに通う。ホソクの幼馴染に恋心?憧れ? ダンス中に彼女と接触事故を起こし、血を見て発作が再発しそうになる。
※淡い恋心がSerendipityに繋がってる?

【テヒョン】コンビニで万引きをしようとした子を止めて以来親しくなるが、その子を庇って警察に捕まる。海以降、皆が死ぬ悪夢は見なくなったが、花火大会の日に彼女を失うソクジンの夢を見るようになった。1巻は日付が4/11に戻っていて、テヒョンがナムが殺される夢で目を覚ますところで終わっている
Singuralityは苦しんでて恋愛どころではない感じがする。

【ジョングク】車に轢かれて入院したが、奇跡的に助かる。入院中親しくなった女性は自分が退院する頃にはもうこの世にいなかった。自分を轢いたのはソクジンではと疑っている。轢かれた直後、「生きるのは死ぬより苦しいよね? それでも生きたいの?」という声を聞いている。また、昏睡状態の時に見た不思議な夢をスケッチしているらしい。
※Euphoriaは紹介済。グクは恋愛より正直お兄ちゃんたちが大事って感じだね。

【ソクジン】ようやくループを終え、大切な人ができて彼女が好きだというスメラルドの花束を持って花火大会の日に告白しようとするが、その直前に彼女が車に轢かれて死んでしまう。そこからまたループの音(ガラスが割れる音)がしたところで1巻は終わり。
Epiphanyは恋愛する前に本当はもっと考えなきゃいけないことがあったっていう悟り。この時点ではなく、この先の2巻終わり時点のソクジンだと思う。

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≪2巻に行く前に≫

【番外編】 Wing Short Film

おそらくそれぞれの深層心理? テヒョンほどではないが、ループの記憶が他のメンバーにも少し残っているような気がする。時々共通アイテムが出てきて、微妙に干渉しあっていたりもする。

【ジョングク】謎が多いけど、スケッチが得意でよく絵を描いていたというのと、慕っていた父が自分を置いて去ったことなどから自分に価値を見出せない不安定さとかを表しているのかな?

【ジミン】幼い頃の樹木園のトラウマから精神病院に閉じ込められた状態。高圧的な親に対して思っていることを言えない苦しみなどが表現されている。

【テヒョン】他のShort Filmよりも具体的で分かりやすい。姉と一緒に父親の虐待に耐えており、その憂さ晴らしにグラフィティをやっては警察に捕まる日々。

【ユンギ】ピアノがある楽器店は大人になってからグクとユンギが再会した場所。聴こえてくる口笛はグクのBegin。酔って車に轢かれそうになった話や、時々聞こえてくる火が燃える音は小説にも出てくる。

【ナムジュン】色々不明。彼には時々タバコや薬物っぽい描写があるが、これまではっきりした記述はない。最後の電話ボックスはテヒョンの電話を取れなかった関係だと思う。

【ホソク】いつも明るく振舞っているが、母親に捨てられた傷は深く、本当は効果のない薬を服用し、10まで数えると気絶してしまう闇を抱えている。彼は怪我の後に自力で乗り越えるので、この最後が希望的なのもそういうことかも。

【ソクジン】今回もダメか…何が間違っていたのか…きっちり記憶して次の手を分析しないと(カメラやイヤモニはその象徴?)。歌詞的にも成功できるのかわからないけど、やるしかないという感じだと予想。

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2巻はまた盛り沢山な内容になるので、一旦ここで切ります。

ユンギ、ジミン、ホソクは立ち直る道が見えてきていると思う。一方、グクは車に轢かれたことでちょっと様子がおかしくなってきましたね…。轢いたのは本当にソクジンなのだろうか?

私が思うにユンギ、ジミン、ホソクの3人は、確かにソクジンが助けたともいえるんだけど、結局それぞれが自分の傷と向き合ったところがポイントだと思う。結局このルートはループでなくなってしまいますが、ユンギにぶちぎれるホソク、ユンギに樹木園についてきてと頼むジミンは個人的に美味しいので、機会があれば映像で見てみたいものです…。

そして、相変わらずテヒョンは夢を見続けていて可哀想。自分がやってるループじゃないから尚更とばっちりだよね…。ナムだけやたら難易度低いなと思ってたけど、やはり真の死亡フラグはその後にあったのか。

2巻以降についても近日中に上げようと思っていますので、宜しければお付き合いください。

※ 続き書きました!

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