見出し画像

最愛で、愛しいすべての者たちは 2024/05/06

・日記を書くぞ、こんにちは

口をあたためてからアイスクリームを食べる

⭐︎

・あと数ヶ月で今住んでいるところを出るので、断捨離をしている。整理していると「これ便利だけど捨てるのめんどいね」に出くわす

・100均で買えるようなプラケースがそれに当たる。カクカクした箱で、硬いから潰すのは難しいし、ゴミ袋が破れないかどきどきしながら捨てる。それに、嵩張るからたくさん入れられない。ああ〜

・これに気づいたので、今日は脱プラケース化を試みた。代替として紙袋に移し替えただけだけど、結構いいかも。小さいものはバレンタインに使うような茶色いマチのある紙の袋にしまったが、存外小分けにでき便利である。

・ただ、紙袋の場合フタがないから、積み重ねたい時には不便だ。それにどうしても縦に入れるから、背の低いものはしまいにくい。透明じゃないし。

・紙の箱に蓋がついていたらいいのになと思ったが、その発明がダンボールなのだった 

・人間って賢いねー

・あとは透明な紙袋があればいいなー

⭐︎

・中学の時から使っているヘアアイロンが壊れた。7年間ほどだった。大往生である。

・接触が悪くなったので買い替えた。ヘアアイロンなんてささいな道具だが、かなりショックな気持ちもある。こうやって、永遠みたいに思えたものと突然お別れする時が来る。諸行無常か。

・昔の人々が仏教に傾倒するのもわかる気がする。さみしいから、悟りをどうにかして開きたいと思うのかも。

⭐︎

悲しむなかれ。嘆くなかれ。アーナンダよ、私は説いていたではないか。最愛で、いとしいすべてのものたちは、別れ離ればなれになり、別々になる存在ではないかと。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%87%88%E8%BF%A6

・ゴーダマ・シッタールタ(釈迦)は死ぬ時、弟子のアーナンダにこう言ったらしい

・たまたま発見した文言だが、これから折りに触れて思い出したくなると思う。釈迦のようには思えないが、これも1つの真実だと思う(宗教的側面というより思想として味わいがあると感じる)

⭐︎

・新しいヘアアイロンは、同じメーカーのものだけど、軽く、立ち上がりも早く、かわいらしいデザインだ。すごい。でも物悲しい。これからは、違うやつに私の髪を任せることになる。壊れたらすぐ入れ替える。代謝、ずっと行っているけど悲しい。私のヘアアイロンとテセウスの船、名付けは変わらないのに。

・でも最愛で愛しい全ての存在は別れるのだな。釈迦に言わせると。まあ本当のことだと思うけどさあ……苦しいよー。ヘアアイロンさん、7年間ありがとう

・また明日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?