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始めます『クスノキ通信』

始めます『クスノキ通信』

みなさま、
あけましておめでとうございます。
この度「クスノキ通信」というものを、始めることにしました。
ぴかぴかのブルーライトに乗せてお届けする、すこし突飛な通信です。
突飛なため、説明をする必要があるでしょう。少し長くなるかもしれませんが読んでいただけるとさいわいです。

🌳

2020年、すこし出来るようになったことがあります。
5月のステイホーム期間中に、クスノキとお喋りできるようになりました。


は? 

と言いたくなる気持ちはわかります。わたしも27歳。いまさら不思議ちゃんアピールがしたいわけではなくて(いや……ちょっとしたい気持ちもあるかも)、ほんとうに、すこ~し聴こえてくるようになったんでございます。

樹齢300年のクスノキの声が。

5月にホドロフスキーの最新作である『ホドロフスキーのサイコマジック』という映画をネット配信で観たら、そのなかのホドロフスキー独自の心理療法として、「近所の大木に21日間水を与える」というものがありました。やってみたい! 急に時間もできたし、でも街へは出づらい、ということで毎日ガラス瓶に注いだお水を家の近くの樹齢300年のクスノキのところへ持ってゆくことにしました。

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(ステイホーム期間中、クスノキに水を与える筆者。完全なるパジャマ姿)

そのときのことは以前noteに簡単に書いたけれど、たしか何日か続けているうちに、声が聴こえてくるようになりました。名前も教えてくれました。

クスノキ名人
だそうです。ぴったりと思いました。
クスノキ名人、すごく女好きです。わたしのことも愛しているそうです。というか、すべての女性を愛している。母と一緒に会いに行った時も鼻の下を伸ばして(いや樹木に鼻はないけれどそんな感じで)でれでれと喜んでいました。
よく考えたらクスノキ名人は300歳以上。シニア料金で映画が観られる母だって、クスノキ名人からしたらぴっちぴちのギャルだよなぁ~。

で、
21日間の水やりチャレンジはたしか15日目?とかで途切れてしまったのですが(いろいろあって3日ほど入院してしまったため)クスノキ名人と親密に、言葉を交わすことは上達してきて、
ステイホーム期間も終わり、あれから半年以上たった今も、ときどき会いに行ってはお話ししています。
なぜでしょう? ここからが大事なとこです。
わたしがクスノキ名人に会いに行き続ける理由は、楽しいからというのももちろんあるけれど、やっぱり一番は

彼に相談をするため、です。

クスノキ名人、300年も生きておられる。年の功も年の功! 彼のアドバイスはすばらしいのです。地に根付いて安定感のあるどっしりとした、それでいてユニークな、アドバイスたち。
わたしは彼(あ、言い忘れました、クスノキ名人は男性なのです)にたくさんのアドバイスやヒントをもらいました。
たとえばこんなものです。

☆おすすめのスキンケア用品
☆いま買っておくと良いもの
☆コロナ時代の心得
☆これをしたら痩せる(じっさい、実行して楽に痩せました!)
☆だいじな日に着ていくといい服
☆謝罪メールの書き方
☆わたしに向いていること
などなどなど!(も~っと沢山あるのです)
恋の悩みなんかにも、ヒントをくれました。
例えばその時ちょっと好きだったある男性Aがそっけなくなった気がすると相談したら
「それはその男の精力が無くなっただけだ! ここの根元(クスノキ名人の、根元です)の盛り上がった部分を3回撫でなさい。そしたらAの精力も回復するから」と言われ、その通りにしてみたらなんだか、やってることのあほらしさからなのか、Aのことはどうでもよくなっちゃって、Aへの執着のようなものがすっと消えたこともありました。

クスノキ名人のアドバイス、すごいのです。

おすすめのスキンケア用品も(“ミルふわ”と“福美水”)もクスノキ名人に言われてから半年以上、使い続けていますがお肌の調子、とてもよいです。
痩せるアドバイスは「海を見ながら体操」というものでした。それから毎日窓の外の海を見ながら伸びをしたり軽くヨガをしたり、ほんと、時間にして1分くらいだと思いますが続けていたら3ヶ月で5キロもやせました。それ以前は糖質制限やジム通いもしていたけれど、好きなものを食べ軽い運動をしているだけの今の方が心も体もすっきりしています。

そういえば生理が来る日をぴたっと当てられたこともありました。ピルはその時服用していなくて、周期もばらばらだったのに、です。

不思議ですが、ほんとうなのです。


🌳

さて「クスノキ通信」とは そしてみなさまへのお願い

前置きが長くなりました。
始めます『クスノキ通信』
ということでした。
「クスノキ通信」とは、わたしマリポタミアが、ご近所のクスノキ名人(推定300歳)から聴きましたことを、こちらのnoteでみなさんにお届けする、というものです。
ぴかぴかのブルーライトに乗せて、ね。

なーんだ、そんなことかよ、って、自分でも書いていて思いました。そんなこと、なのです。

そしてここまで読んでくださった同じ星のみなさまにお願いがあります。


「クスノキ名人への、相談募集します」


もう、何でも有りです。
クスノキ名人に相談したいこと、ありましたらこちらまで。
kusunokituushin@gmail.com
ご相談はお一人さま5つまででお願いします。
まぁそんなに殺到しないと思うけれど、クスノキ名人とわたしの負担も考えて、月に3名までとします。
送っていただく際は
氏名とペンネーム(できれば生年月日も)のご記入をお願いします。
ご相談内容・それに対するクスノキ名人からのヒントはこちらで公開させていただきます。
秘密にしておきたい内容であれば事前にお伝えくだされば公開致しません。その場合メールの返信のみでクスノキ名人からのヒントをお伝えします。


最後に、ほんとうに聴こえているのか、嘘や妄想ではないか、ということについて。


たしかに、ほんとうのクスノキの声が聴こえているかというと、疑問で、
クスノキという大きな自然を通して、わたしたち人間の奥にあるきれいな湖のような純粋な、知性の声を聴きとっているのではないかとおもうのです。
だってほんとうにクスノキの声が聴こえていたら、わたしは勉強しなくたって植物学者になれるでしょう。クスノキが自分のプロフィール(年輪やら樹液のことやら好ましい生育条件のことやら)を語る声に耳を澄ませばいいのだから。
でもそんな声は聴こえてきません。クスノキ名人が話すことは、わたしも耳にしたことがあることがらです。
わたしの知り得ないことはクスノキ名人から聴きだせないのです。

ただ、それでも、
クスノキ名人から聴きだすアドバイスに価値はあると思っています。
ノイズにまみれたわたしたちは、自らの純粋な知性になかなかタッチできないからです。
そして言うまでもないことですが、わたしが特別な訳ではなく、これは練習すれば誰にでもできることで、
すばらしい相談相手が近くにいるから、そして文章を書くことが好きだから、わたしがやるだけです。

マイペースにいこうとおもいます。
月に3名まで、相談はお一人につき5つまで。
ここまで読んでくださり感謝します。
気が向いたらこれからも読んでください。

クスノキ通信始めます。
みなさまのヒントになりますように☆


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