色々あった。ついに社会人4年目です。


最近、尾崎世界観のエッセイを読みました。自分の心に余裕がないと、エッセイ読めないって知ってます。人の暮らしになんか関心湧かないし、関心湧いて読み出しても興味を持てません。他人のどうでもいい話、本当にどうでもいいもん。

私はクリープハイプの音楽がすごく好きなんですが、尾崎世界観のエッセイ=好きな人が書いたエッセイだけど、読みきれなかった時に幻滅したくなくて読まないようにしてました。でも、先日初めて、生の演奏を聞いて、やっぱり好きだって、心から心を許せる音楽だって思ったので、この人たちのことをもっと知らないと勿体ないし、他のファンは知ってるのに私はこの愛情を持ってして知らないなんておかしいと思ったので、遂にエッセイに手を出しました。

日々の疲れなんて全く癒えてないし、心に余裕もないのに、多分音楽が好きだから、文章も好きだった。人となりもめっちゃ好きだったし、ライブのMCのお茶目さがエッセイにも表れてて可愛かった。こういう人なんだな、好きだなって思った。そして読んでる間すごく癒されてるし夢中で読んでるし、今も続きを読みたい。最後に晴れてるけど悲しくなるような話があれば、ただただ下ネタしかない話もあるし、合間にスタッフに声掛けしてるところも可愛いし、括弧書きでツッコミ入れて保険かけてる感じも可愛い。(ちゃんとツッコミもおもしろいです。)括弧書きでのツッコミがライブでの間奏でのMCに似てる。クスッとさせて身近に感じさせてくれる。心掴みにきてる??しっかり、掴まれました。

という感じで好きな人のエッセイを読んだので私も社会人4年目を迎えた感想を書きます。

社会人4年目の大卒ストレート民はもう26になりまして、プライベートも色々ありました。23だった頃の私はまだまだ子どもだなと思っちゃうくらい重い出来事があったし、23の時にこの職に甘んじないでほしいって今の仕事を馬鹿にしてたけど、今は当時と違って甘んじるという言葉が当てはまるほど甘い仕事じゃないって気づいた。当時は誰かがしないといけない仕事だから誰かが絶対やるし誰がやってもいいじゃん、私である必要はない!とマイナスに思ってたけど、今は誰かがしないといけない仕事ってめっちゃ大事で、この役職が欠けたら困る人が出てくるなって思うようになった。小さいコマだけど、組織が回るのは小さいコマ達のおかげだから、欠けられないのかなって思うようになった。
とある才能を認められて自分にしかできない仕事をやるって本当に憧れるし、そうなりたかった(今もなりたい)けど、その仕事って多分、絶対的に必要なものでは無いので現職の小さいコマとしてでも必要不可欠な仕事と比較した時にそこまで卑下しなくなって、今の仕事に少しの誇りみたいなのが出てきたのかなと思う。意外と裁量もあります。意外と人によって仕事にムラがあるのもおもしろいです。
少し考え方が変わったので、昔の自分に大丈夫だよって伝えたい。今転職するなら前向きな気持ちで転職できそう。長く勤めて、他の部署も知って、(仕事はわからんけど考え方は確実に)自分の成長に繋がってるので本当に良かったなと思う。周りからバカにされながら実はめっちゃ大変な当たり前を守る仕事を粛々と続けてると、色んな人の仕事とか暮らしを尊重する気持ちが大きくなったこともよかった。

あと仕事に慣れてきたのかもね!慣れるって大事かもね!余裕ができるって!

続いて、プライベートな話ですが、私の心に影差したな〜。一生引きずりそうだな〜そうなったら悔しいな〜。ドラマみたいな出来事だったから悲しい気持ちに酔って悲しくなってるんじゃないといいな〜。っていう悲しくなる出来事が起きました。

本当にこんなこと自分の身に起きる?って信じられない気持ちです。常に悲しい気持ちが付きまとってるし、なかなか外れてくれないです。悲しさ振り払うために無理矢理大人な考えにならざるを得ないし、お前らこんなことされたことないだろって不幸比べで人を見下してるような嫌な感覚です。
でも実はみんなも結構ハードなできごと起きてるけど、外には出さずに、心できつい思いしながら幸せになれるように生きてるんやなって思うとすこしげんきになります。(ごめんなさい。)
とにかくショックでショックでショックです。今のところ悲しい気持ちしかなくて全く前向きな気持ちになれてないけど、いつかこの経験も良かったって言える気がしなくもないね。仕事みたいに。

感想でした。唐突ですがおわります。

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