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勝手にプラグインAward 2021

長く音楽制作などやっているとプラグインエフェクトなど
ミキシングエンジニアではなく、
アレンジャー/サウンドプロデューサーである
自分ですらまあまあ数を持っていて、
ブラックフライデーでうぇ〜いとか言って
買い漁ることも無くなってもう数年。

ぶっちゃけエンジニアさんに音源のマルチデータを
送る際に外してしまうプラグインも多く、
自分の作業に適していればなんでもいいちゃいいのです。
とは言え近年はミックスまでも予算的にだったり、
または自分でやってみたい案件というもの出てきて
プラグインエフェクトの恩恵も大きく受けているわけです。

なので自分的に2021年に大活躍したプラグインエフェクトを
紹介していこうと思います。

FabFilter FabFilter Saturn 2

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アンプモデリング・シミュレーターのようだけど自分的には完全に
サチュレーター。ちょっとだけ歪ます。これがまたいい仕事。
普通の歌ものなら98%くらい使います。
ここ2年、穴があくほど使ってます。

『困ったらSaturn刺してちょっと歪ませればモーマンタイ』
が口癖です。半分冗談で半分本気。

歌だったりドラムのキット単体、ホーン、ピアノなど
『ちょっとオケに埋もれてるかな。。』って時に
軽くサチュレーションさせてみればいい具合に抜けてきます。
割としっかりサチュレーションした設定からWetの音を下げていって
良いところを見つけるのがいつもの使い方。
だいたいwet15%〜40%くらいの隠し味系。
でも効果は大、良い仕事します。

UAD Ocean Way Studios

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オーシャンウェイスタジオのルームの響きをモデリングできるやつ。
細かいことは置いておいて良い感じにルーム感を足せる。
センドで送っても良いしトラックに着に刺してもOK

これは2021年というよりもうずっと勝手にaward。殿堂入り。
これがあればドライ系の音源も怖くない。魔法をかけてくれます。

ギター、ストリングス、ホーンセクションなどセンドで送って
アンビを足して太さというか響をちょっと足すことが主な使い方。
もはやそれ込みで音を作っているのでマルチ納品の時に
ストリングとホーンに関しては"Ambトラック"として
書き出して一緒に納品します。

最近はドラムのバスやピアノにトラック直で刺して使うこともお気に入り。

oeksound soothe2

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レゾナンスサプレッサー&ディエッサー・・・らしい(笑)
感覚的にはカット専門のめっちゃ有能なダイナミックEQ的な。
怒られそうだけどそんな感じに使ってます。
2021年のブラックフライデーに買った数少ないプラグインの一つ。

というのも自分でミックスするやつで歌のイタい部分の処理を
ディエッサーとかダイナミックEQでちまちまやっていたのだけど
なんかしっくり来なくて人に相談してたら教えてもらったやつ。
詳しいことはこちらのページがめっちゃわかりやすい↓↓↓

歌も良い感じに処理できるのだけど
とにかくベースに入れてロー感をコントロールするのにも
めちゃくちゃ良いです。久しぶりにプラグインで感動しました。

↑のツイートでも書いているように
ベースラインがめちゃくちゃ見えるようになります。
自分的にベースは高い成分なんかよりロー〜ローミッドで抜ける音が好きで
低い成分をスリムにしすぎることに抵抗があるけど、
soothe2だと本当に不要な部分を都度可変してその瞬間だけ抑えてくれるので
急に見晴らしがようくなります。
最近のテクノロジーぱない。使わなきゃ損。

これはまだ導入したばかりで使い込めてない状態なんだけど
ヘビーユース間違いなしかも。

ちなみに特性上当然だけどレイテンシーは結構あります。
うちで2000サンプル以上。
ミックスの時か使用トラックを都度フリーズするかな感じ。

Plugin Alliance Purple Audio MC 77

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だいぶ前に買っていたのに今年になって急に使い出したやつ。
ハイパスのサイドチェインフィルターがいい仕事してる。
(実機のMC 77は確かサイドチェインフィルターはない)
スラップベースとかピック弾きとかアタッキーなわりに
指弾きよりローが少なくなりがちなものに
ローは確保しつつうるさいところをコンプレッションしてくれる。
サイドチェインフィルターがないとローにばかりコンプが引っかかって
思ったようなコンプがかけられなかったりするし。
歪ませちゃえばその辺まとまることもあるけど
歪ませたくないときももちろんあるので。

ベースアンプの方は実機のWes Audio beta76で同じように
ハイパスのサイドチェインフィルターかけて録っていて
このやり方が好きなのです。

76系のサイドチェインフィルター付きというので使いやすく
今年はまあまあ使いましたとさ。

雑記

以上が2021年に大活躍したプラグインエフェクトでした。
ここでは書かなかったけど

FabFilterはやっぱ優秀だから
Pro-QはもちろんPro-CPro-Lはめちゃくちゃ使います。
使いすぎて感動はないですが。
加えてブラックフライデーでPro-RTimeless 3
買いまして。

ちなみにNomad FactoryECHOESがディレイとして
昔から大好きでお手軽&良い質感でギターとかに
めちゃくちゃ使うのだけど、ここのところ
Pro Toolsだとトラックに入れたまま録音して
その後Rec待機のボタンを外すとPro Toolsごと落ちるバグが
頻発してめちゃくちゃストレスで変わるディレイを探してました。
もちろん他にもたくさんあるのだけど、
質感が好みじゃなかったり、設定が面倒だったりでなかなか代替えが。。
そんな中FabFilterTimeless 3はめちゃくちゃ期待しています。
今の所良好。

今年は意外にリバーブも買い足していて
Pro-Rもそうだけど
Valhalla DSPValhalla Room
IK Multimedia
Sunset Sound Studio Reverb
辺りも結構使ってます。

あとUAD1176とか33609にヘッドルームとか
サイドチェインがつくなど地味なVer.UPが使いよく
最近またよく使いようになりましたさ。

まとめ

そんな2021年のプラグインエフェクトについて思ったことでした。
傾向としては"アナログ実機モデリング"よりも
最新テクノロジー系に惹かれてきているのかなと。

プラグインに関して、エフェクトも音源とかは
自分も身の回りも年々興味が薄れて話題にならなくなってくるけど、
やっぱ根本はこの手の話は好きなのです。

あぁ、空のインストトラックに刺せば自動で名曲を作ってくれる
プラグインがあれば良いのに(笑)
あと自動で非課税のお金を口座に振り込んでくれるプラグインとか(笑)

戯言を挟みつつ、頑張って仕事します。
ではではまたの記事で。

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