東京に行った話-5
いよいよ帰宅です
最後まで関東を満喫するようです
さてどーなることやら
Load to 所沢
11月19日(日) 17:30
雷門付近の雑踏を通りぬけて銀座線乗り場へ。上野広小路で昨日と同じ大江戸線の上野御徒町へ乗り継ぎ、春日から丸ノ内線の後楽園へ。
ここの乗り換えが一番きつかった。丸ノ内線は地上二階ホーム、それに対して大江戸線は地下四階ホーム。なんなんだこの地獄のような高低差は
ばか長いエスカレーターを4,5回登ってようやくたどり着くという高度稼ぎ選手権みたいなことになってた。
さて丸ノ内線に乗って目指すは池袋。夜が近づいてるせいか乗車率がかなり高い。池袋に着くとものすごい勢いで人が吐きだされていった。
右往左往しつつとりあえず地上へ出る。寒い。駅の規模の大きさを確認した後に西武線乗り場へ。じゃんたまの広告があった。ターミナル駅らしく結構大きい頭端式ホームで、頭上の停車駅案内が印象的。最近は全部ディスプレイに表示されるけど、こういうアナログタイプな奴も残してくれると良いんやけど。
ぼんやりしてると人の流れに呑まれて豊島園に行きかねないのでそそくさと急行の飯能行きに乗り込む。やはり結構乗ってる。東京にも住宅街は存在することを確認しつつ途中のひばりヶ丘で降りる。
所沢に行くならこのまま乗っているべきだったけど、どうしても他の電車が見たかったのとネッ友と合流するために一旦ここでストップ。
寒い。11月中旬らしい寒さ。ぼーっと電車が来るのを待っていると反対側のホームで通過案内が。さては特急かと期待してたら銀色の弾丸が飛んで来た。なんだこいつ。西武ってこんな車両あったっけ。などとぼんやり考えているうちにそいつは池袋へと走り去って行った。
何あれ…?と釈然としないままググったら確かに新型車両で「Laview」という奴がいる。ほーん。にしてもあの宇宙船みたいな弾丸みたいななんともいえないデザインはなんだったのか。謎は深まるばかり
程なくして後続の急行でネッ友と合流。数ヵ月ぶりに会ったけど変わってなかった。お元気そうで何より。
駄菓子とサイゼで喜ぶ自分
18:45
所沢駅に到着。同時に里帰りも達成。
改札を出たところでもう一人のネッ友を待つ。駅舎が結構新しくてきれいだった。店とかもなにやかやと入ってるし。
15分ほどでもう一人も到着。適当に駄弁りつつ近くの駄菓子屋に行く事に。飴ちゃんとお徳用のうまい棒を買った。ハイテンション。荷物が増えて動きづらくなったのは自業自得。
そのままの流れでサイゼリヤに入店。ドリンクバーで魔ジュースを錬成してた。恐ろしい見た目だった。適当に最近あったこととかで雑談。そうしているうちに帰りのバスに間に合う時間が刻々と近づく。こういうなんでもない時間の時だけ滅茶苦茶時間が早く過ぎるのやめてもらっていいですか
再び所沢駅に戻り今度は新宿線ホームへ。どうせなら特急に乗りたかったので特急券を購入したが、ここで衝撃の事実が発覚。座席指定券なのに席が指定できない。なんだこの嫌がらせ。愚痴を言っても始まらないので特急が来るまでまた駄弁ってた。
そしていよいよ特急小江戸号が入線。さっきみたいな銀色弾丸列車じゃなくてよかった。てきとーにさよならを言ってデッキでぼっ立ち。他に乗る人もいなかったから発車してから彼らがホーム上を走って追いかけてくるので手を振りまくった。さらば所沢
歌舞伎座は歌舞伎町には無い
20:45
乗り込んだ車両は誰ひとりして乗っておらず、ちょっとだけ感傷に浸っていたものの少しずつ現実が迫っていた。明日は月曜日。う~学校行きたくないよう。
ウンウンと唸るばか1人を乗せて小江戸号は夜の東京をぶっ飛ばしていき、所沢から30分ほどで終点の西武新宿へ。大量の荷物に苦しみつつレッドアローに別れを告げる。また乗りたい。
ふと時刻表を見ると大量に発車時刻が羅列されている。ううむさすが東京と唸っていたがしばらくすると快速急行が一本しかないことに気付いた。なにこれ?もっと快速急行優遇してあげて…
駅の外に出るもバスタ新宿がどこか分からない。そもそも新宿駅どっち???歌舞伎町って書いてある方向をヒョイと見やるとえげつない雰囲気が漂ってくる。訳が分からないので眠気覚まし用にmonsterを購入。歌舞伎町であっても至って普通なコンビニだった。気を取り直してぐぐーるまっぷセンセに頼っててくてくと新宿駅を目指す。なんか東西南北の感覚が分からんくなってくるわ
10分ほどの地図とのにらめっこの後に新宿駅に到着。でかいー
駅を通りぬけてようやくお目当てのバスタ新宿へ。でかいー
発車が22:15なので列が形成されるちょっと前にmonsterをグビった。うめえ。数分のうちに車内に入り発車を待つばかりの身となる。かなり濃密だった関東遠征が終わろうとしていることにローテク脳みそが追いつくはずもなく、ただぼんやりと(新宿は眩しいなあ)などと考えていた。
旅の終わり
22:15
ついにバスは新宿を出発。多分行きと同じように大橋ジャンクション通るんだろうなあと思ってたら知らん間に大井ジャンクションまで出てた。(あとで気づいたけどこのバス横浜経由だった)1号羽田線、神奈川1号横羽線をぐいぐいと進みその間に大宮駅で買った水ゼリーをぐいぐいと飲む自分。横浜のなんかよくわからんところで停車。何人か乗り込んできてすぐに発車、数分後に消灯。
いよいよ最後の戦いである。いかに睡魔に打ち勝ち関西まで駅メモを続けられるか。最大限画面を暗くして遮光カバーを付けて準備は万端。隣の人は新宿を出て早々に眠っていた。よーし、やるぞー
…
揺れで目が覚める。
今どこだ
[遠江一宮]
どこだよ
なんとなくでまだ静岡県と判断、また寝ないように祈りつつ駅メモを再開した。
眠い
…
目が覚める。
またやったか
[雲井]
オイ滋賀県じゃねえか
おしまいだー
そこからずっと目が覚めてたので降りるバス停まで放心状態で駅メモやってた。潔く寝ろよ
後始末
11月20日(月) 05:10
死ぬほど寒い中、駅の待合室でひたすら耐える。学校に行く初バスは06:37発、あと1時間近くある。なんだこの寒さ。ひたすら心の中に寒さに対する罵詈雑言を並べてはテトリスのように積み上げてジェンガのように崩しそのまま時間を過ごした。
やはり時間というのはきちんと進むものでこのまま寒さで死ぬのではと考え始めたあたりでようやくバスが来た。死ぬほど大量に荷物を持っていたので運転手さんに何か思われなかったかどうか。
バスの中は暖房が利いていて心地よかった。そのまま1時間近く寝ていたかったけどそうもいかないので学校最寄りのバス停で降りる。寒い。
校門が開くのが何時なのか知らなかったので校門のすぐ前でお着替えタイム。お着替えとは言いつつ、上着を脱いでその上に学ランを羽織りスラックスを履くだけだったので人目を気にする理由もなかった。
制服に着替えたもののやはり校門は開かないので荷物の整理をすることにした。フットバで購入した同人誌など様々な戦利品、浅草の雷おこし、所沢の駄菓子屋で買ったうまい棒、また授業プリントが入ったファイルとか。とにかくこの後学校で必要ないものはリュックの下の方に収納しある程度体裁が整ったところでいきなり誰かが車から降りてきた。
メガネかけてなかったから近くに来るまでだれか分からなかったけどそれがクラスメイトだと分かると結構びっくりした。なんでこんな早く来てるんだ(お前もな)
何もすることが無かったのでそいつと雑談。だいたい07:30には学校を開けるらしいのでクソ寒い中じっと耐え、ようやく教室に入る。暖房を速攻で入れてカバンを降ろしてようやく一息。
1時間くらい自分の机で寝た後いつものように朝礼の号令をし、全ての授業で寝ていた。部活もほぼ寝たように過ごした。
およそ65時間ぶりに家に帰る。特に何も言われず晩御飯を平らげ、風呂に入り、荷物をかたしてから布団に倒れ込む。
この瞬間、ようやく関東遠征が終わった。
あとがき
めちゃくちゃ疲れた上に貯金もほとんど吹っ飛びました
でも楽しかったです
あとnoteにこれを書き起こすのも結構疲れた
最後の方適当に崩しました
ぐちゃぐちゃで鉄骨散乱的文章だったけど最後まで読んでくれたのなら嬉しい限りです
SuicaとPASMOどっちも買えなかったのだけ不満
それでは
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