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阿部亮平くんの男っぽい言葉遣いが好きな件について

インテリで穏やかで、荒くれSnow Manの中に咲く一輪の花、キュアグリーン。
と言うプリキュアのような口上が似合うのが、自他共に認めるSnow Manのブレーンである阿部ちゃんだ。長い間、一人でグループ内偏差値をグッと上げていたのだが、ラウちゃんが加入してからは学術的な話が出来る人が増えて良かったねという感じがする。

ところがそんな阿部ちゃん、意外に口調が荒い時がそこそこある。やはり長年荒くれSnow Manの中に居たからなのだろうか。

Snow Manを好きになる前は「クイズ番組に出てくる大学院卒インテリアイドル」という印象しか無かった為、Snow Manの諸々を見始めて、ちょっと荒めの言葉遣いを初めて聞いた時には驚いた。でもそれが彼のパブリックイメージと結構なギャップになって、ドキッとしちゃったりもしたもんだ。阿部ちゃんは普段は落ち着いた穏やかお兄さんだが、少女漫画のヒーローっぽく壁ドンも出来るぞ! みたいな感じに見えちゃったのだ。

そもそも彼は兄弟喧嘩で弟が逃げ込んだトイレのドアに穴をあけた事があるぐらいだし、まあまあ血気盛んな所もあるのかも知れない。尤も、芸能界という場所に身を置く人は、それぐらい血気盛んでなければやっていけないような気もする。一般人から見てもなかなか修羅の世界で、精神的にも肉体的にも戦っていくのだから。

そして、阿部ちゃんの強めの言葉遣いが特に目立つのが、同期であるふっかとシンメである佐久間くんに対する時だ。これがもう、素直に良いと言える。何といっても特別感がある。
同じ年月、苦楽を共にしてきた同期ならではのやり取り。ふっかに対する強めの言葉には、根底に存在する阿部ちゃんからの確かな信頼感が見える。
また、長年シンメとしてやってきた相手ならではのやり取り。こちらは相方という意識があり、また友人でもある気楽さが見える。
それぞれの関係性が垣間見えて、どちらもなかなか痺れるものだ。(どうでもいいが、あべふかとあべさくが私的阿部ちゃん関連好きコンビの二頭である。今回書いてて気付いたが、多分その二つを好む大きな理由として、阿部ちゃんの言葉遣いから垣間見える気の置けない空気がある)

阿部ちゃんは顔立ちや仕草は可愛いけれど、個人的には声の低さも相まってか、可愛さよりも男っぽさを見せてくれる方が好みだ。
他のメンバーが泣いてしまうような場面でも涙を見せず、アイドルとしてステージに立つ者として、笑顔を振りまきながらも落ち着きを見せ、ファンの手をしっかり掴んで引き上げてくれるような力強さ。そんな逞しさを時折彼の言葉遣いに感じてしまう。岩本さんの物理的逞しさとはまた違う、精神的なタイプの逞しさだ。
そんな彼の魅力の一環として、今後もふとした瞬間に出る強い言葉遣いには軽率にときめいていきたい。

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