見出し画像

ゴローズ本はどれから読むべき?ゴローズ本5冊一気レビュー

ゴローズ本のおすすめは?


ゴローズはWebサイトで積極的に情報発信などしておらず、情報収集がなかなか難しいブランドです。
しかし、本や雑誌には不定期ながらオフィシャルで取材協力をしたりしています。
私が今まで購入したのは5冊

基本的にゴローズ好きにはどれもおすすめなのですが、どのような内容なのか簡単に紹介していきたいと思います。

ゴローズ大全 vol.1

ゴローズ大全 vol.1
おすすめ度★★★★★

イーグルからフェザー、ブレス、レザー商品まで今買える可能性があると思われる商品が一通り確認できるカタログ的一冊


イーグルやフェザー、リングなどがカタログ的に掲載されています

吾郎氏の生い立ちゴローズの成り立ちについても同氏へのインタビューを交えて解説されています。
またゴローズ愛好家の世界的ギタリスト、エリック・クラプトン氏へのインタビューも収録。ゴローズを勉強するなら、まず最初に買っておくべき一冊だと思います。


ゴローズ大全 vol.2

ゴローズ大全 vol.2
おすすめ度★★★★★

第二弾ではゴローズの原点であるレザークラフトや、カスタムされたクロスや唐草彫りが施された一点ものの平打ちブレスなど、商品というより吾郎氏の作品が多数収録されています。

吾郎氏が施した唐草彫りの平打ちブレス

「高橋吾郎、作品を語る」というタイトルで、生前の吾郎氏のインタビューを10ページにわたって掲載。またゴローズ愛好家の木村拓哉氏への単独インタビューも6ページ収録されています。吾郎氏とのエピソードなど読み応えある記事になっています。私物の神セットと言われるセットや金爪付き特大フェザーなどのお宝も掲載されています。

神セットと呼ばれているセットも載ってます

吾郎氏の作品をより深く知りたい、という人におすすめの一冊です。


ゴローズ大全 vol.3

ゴローズ大全 vol.3
おすすめ度★★★★★

2013年に吾郎氏が逝去された後に発行された本誌には同氏と親交の深かった岩城滉一氏やゴローズの世界的にと有名にした立役者と言える原宿のゴッドファーザーこと藤原ヒロシ氏の単独インタビューを掲載。たくさんのコンチョなどで贅沢なカスタムが施された白のディアスキンバッグや世界に同氏とエリッククラプトンしか所有していないと言われている先プラチナ全金フェザーなどが掲載されています。

藤原ヒロシ氏が所有する先プラチナ全金フェザー

様々な方のインタビューから、吾郎氏の人柄がわかるものになっています。


ゴローズバイブル

ゴローズバイブル
おすすめ度★★★

2019年に発行された同誌には、フェザーやブレス、クロスやレザーなど様々な商品が掲載されています。カスタム例なども複数ありますが、網羅性ていう点ではゴローズ大全には遠く及びません。

爪付き特大フェザーのカスタム例

スタッフの方々のコーディネートは見応えがありました。

KANさんや吾郎氏の実娘ASAHIさんのコーディネートを掲載

ゴローズ大全を読んだ後に、まだ物足りない方や、ゴローズについてなんでもいいからもっと知りたいというゴローズ沼にどっぷり浸かりたい方は購入しましょう。


HODINKEE vol.6 ゴローズ特別版

HODINKEE vol.6 ゴローズ特別版
おすすめ度★★★

2023年7月に刊行されているため、情報の鮮度という意味では最も高い一冊。表紙は通常版と吾郎氏の写真の特別版の2種類あります。
24ページにわたって特集されています。他の本とは違い、特集が組まれているだけなので、一冊丸々ゴローズというわけではありません

写真がとても綺麗です

他の本にも記載されていますが、元々時計の雑誌なのでゴローズを全く知らない方を配慮してか、ゴローズの成り立ちについて丁寧に説明されています。
俳優の村上淳氏や元アベイシングエイプデザイナーの倉石一樹氏など、他では見られない方々へのインタビューも掲載されています。
また、スタッフの方々へのインタビューも掲載されていて、彼らがどんな思いで店舗を運営しているのかを垣間見ることもできます。

スタッフの方々の思いを知ることのできる貴重な記事

まとめ

私が持ってるゴローズ本を色々ご紹介しました。まずはゴローズ大全 vol.1を熟読して、ゴローズ大全 vol.2ゴローズ大全 vol.3を読み進め、他の本も読んでいくのがいいのかなと思います。是非参考にされてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?