見出し画像

マルシェやってみました〜大海の街の賑わいハッカソン〜

こんにちは。
今回は、イギリスのプリマスには行かなかなった居残り組の大海からお届けいたします。今回も、運動会協会の事業でなく、運動会協会の理事の1人である大海が、どんなことを考え、どんなことに挑戦して、どんな発見をしたかを記しております。

以前の投稿でもあった通り、11月18日から11月19日で、「にっぽりまるしぇ」というマルシェを大海が理事長を務める、運動会協会ではなく、特定非営利活動法人バイタル・プロジェクトで開催してきました。

結論から申し上げますと、晴天にも恵まれ賑わいも創出することができ、後援をいただきました荒川区からもコロナ明け後同じ場所で行われたイベントの中では1番の出来だったとお褒めの言葉もいただきました。

今回の成功はなんといっても、そこに「共創」があったからだと思います。
主催者も、バイタルプロジェクト、コロナ前に「にっぽりマルシェ」をやっていた方々の組織である「にっぽりまるしぇ実行員会」、後援に荒川区と3者にわたり7月ごろから毎週定例会を重ねてまいりました。
最初は、以前のにっぽりマルシェは、どのように運営されていたのかをとことん話をしてもらい、その上で、新たなにっぽりまるしぇの哲学を決めていくことにしました。
以前のにっぽりマルシェの特長は、毎月第4土日で行われていたこと、
出店者同士の結びつきが強く、テント張りや会場設営なども主催者と共に
準備していたという「下町人情」感が感じられたことだと伺ってました。

そしてスローガンとしては、
「みんなで作るマルシェ」

主催者だけでなく、出店者も含めてマルシェを考えていく流れを作りたいという思いからこのようなスローガンを決めました。

新たな取り組みとしては、「にっぽりまるしぇ」のカラーを決めました。
その色は、オレンジ色
温かみがあり、明るく活発な印象を持つ色でしたので、商売繁盛にもやくだつのではないかと思い、チラシ作成時には決まっておりませんでしたが、後付けで、設定いたしました。

オレンジ色のテントたち


もう一点は、ステージパフォーマンスをできる場所を作ったこと、荒川区を中心に活動されている、表現者のみなさんに、にっぽりまるしぇという場で、パフォーマンスできますよとお声掛けしたところ、和太鼓、パネルシアター、マジシャン(お歳が90歳の方)、ピアノの弾き語り、エレキギターパフォーマー、ギターとドラムでポップミュージックを奏でるデュオが集まってマルシェに花を添えてくれました。

共に創ることをやってきて、「共創」が有効に活用できた場面とそうではなく、主催者側でルールを決めなくてはいけなかった点などが、出店者さんからのご意見で色々見えてきました。

ここからは、実際の会場の映像とともに出店者のみなさんから得られた次回開催へのご意見を載せてみます。

ここから先は

299字 / 1ファイル