B帯オフロの解説(ホッケエリア)

こんにちは!ウデムシラバーズのチャーリーです。今回は、同じ会社の同僚・B帯オフロ使いのあぐりんごさんへのアドバイスを解説していきます。

早速ですが、上記の動画を見て気をつけたほうがいいところは3点です。

1. 無駄な塗りの時間をつくらない
2. 高台にばかり登らず、通路で正面を見る時間をつくる
3. 前に出る

順に各シーンから解説していきます。直したほうが良いところを指摘していくのでちょっと辛口かもしれませんがご容赦ください。

まず、今回のルルステであるホッケエリアとオフロの相性で言うと、めちゃくちゃ良いです。オフロ自体が向いているエリアと、さらに反射が強いホッケステージのかみ合わせで、オフロにとって最強レベルに有利なルルステだと思います。

1:14:55からの初動で、この左のコンテナ上に登るのは良いですね。登っても登らなくてもどっちでも良いですが。下でも十分強いです。

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ただ、ここでもったいないのが、登ったあとの立ち回りが弱気すぎること。登った直後に相手のZAPを味方がキルしてくれていて人数有利なんですが、このコンテナ上からやったことは相手オフロが出したシールドを安全圏から壊そうとしたぐらいです。正直、シールドはほとんどのシーンで割りに行くより放置して時間経過後に消滅するのを待ったほうが得策です。また、コンテナ上のやや後ろ目でエリアの様子が分からない状態。理想の立ち位置は以下の感じ。

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で、1:15:03には早々にコンテナを降りて左に向かってしまいます。左に行くこと自体は問題ないですが、この8秒間でコンテナ上でほぼ試合に関与していなかったことになるので、僕ならもうちょっとコンテナ上で塗れるところを探すか、このコンテナからさらに前方のコンテナに飛び移って、上から圧をかけていきます。

その後の1:15:10のエリア付近のキルはナイスでした。このように、コンテナの上を通した曲射でキルを取れるのはホッケオフロの強みです。

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ただ、このキルのあとが非常にもったいなくて、直後にアメをこの向きで投げているんですね。昔なべりをというXP2450ぐらいの強者が「アメを使うときは全てにその理由を説明できないといけない」と言っていたのですが、今回のアメはまさに「理由を説明できないなんとなくのアメ」かと思います。人数有利でエリアを取るために敵を押し下げたいのであれば、エリアにまっすぐの方向に投げたいところ。この方向のアメは右に敵が密集している状態とか出ない限り、敵は中央か左に移ってスルーされてしまいます。以下の図でいうと、赤い方向にアメを投げたい。

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で、アメを投げた後に手前に戻っているのも消極的でした。仮にこの方向にアメを投げたら、敵の動きの想定とは、「エリアの中に入れないのでエリアの少し奥からアメに触れないようにしながらエリアを塗り合う」かと思います。アメがエリア塗りをサポートしてくれているので、しっかり前に詰めてキルを取りたい。敵がどこにいるのか分からないですが、塗りながら左通路を押し上げても良かったです。アメのおかげで横から刺される心配もないので。(相手にチャージャーやハイカスがいないので、正面からの攻撃は発見した瞬間後ろに引けば死なない)

1:15:28からのシーンが特にそうですが、もうちょっと正面を向いてメインを撃っても良いと思いました。基本的にオフロはレティクルがちょっと上を向いた状態のほうが射程が伸びるのですが、そうすると空ばかり見上げることになるので、索敵が難しくなります。ここではコンテナ後ろの敵を攻撃したかったのかもしれませんが、手前が塗れていないので詰められてもおかしくない状態。まずは手前を塗ってから攻撃していきたいです。

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1:15:34のシーンでは、味方のヒッセンが左通路に来てくれたので、一緒に前に詰めても良かったかもです。ここもオフロが後ろに下がってしまったので、死因不明ですがその後ヒッセンがすぐやられてしまいます。マルミサが来ているので微妙っちゃ微妙ですが…ヒッセンと敵の左から回り込んで圧をかけても良かったかも。ただ、その後下がるにしても下がり過ぎで、マルミサが来ないエリアの相当手前な位置まで来てしまって、結果ラインが下がってしまいます。

1:15:40 からの以下のシーンでは、塗り状況から見ても前方にいる味方のすぐ隣ぐらいまで前に出て大丈夫です。今の位置だと消極的すぎて、前方の塗れる範囲が狭い・すでに塗れているところしか塗れない・オフロの弾に気付いた敵が余裕で避けられる などといったデメリットがあります。

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1:15:51 からは、エリアキープした後にこのスポンジに乗っていますが、このポジションはエリアキープ時は強くないです。もっと通路に降りてバシャバシャして、正面の敵を攻撃したいです。

1:16:20 からの右の敵をキルするシーンは上手でした。というのも、味方と2対1な上に、敵への弾の当て方。直接当てるのでなくて、とどめは少し左に向けてコンテナからの反射を利用しているんですね。ホッケオフロで対面したときは、積極的にこの反射を利用していきたいです。

1:16:25 ここでは人数が3対2で有利なんですが、なぜかエリアを塗りに行かずに左に寄っています。たぶんスポンジを膨らましてコンテナ上に上がりたかったのだと思いますが、せっかくの人数有利の時間がもったいない!今はすぐにエリアを塗りに行きたいです。人数有利なので味方をサポートして塗りに専念すれば、デスすることなく安全にエリアを取り返せます。結果、味方がキルを取ってくれたんですがエリアを取れず、その後の不利展開につながります。

1:16:40 からは、焦ってずっとメインを撃っているのですが、これはもうちょっと落ち着いても良かったですね。42カウントを逆転されても全然勝機はあるので。ここもちょっと上を見すぎていて、敵や塗れてない箇所がどこかわかりにくい視点でした。(味方が強くてこのあとキルが入ってエリアを取り返せましたが)

1:17:04 は、敵が一時的に3落ちしたあとなので抑えに入りたいです。このあとエリア周辺の塗り残しをつぶしていっているんですが、そこまで塗る必要はないです。抑えのオフロの立ち位置はエリアの前で、通路を抜けた広場から敵が出てくる高台に曲射で塗りを広げていきたいです。ちょっとむずかしいですが、敵の高台を塗ると打開する敵は必ず塗り返しが必要になるので、マップをちょくちょく見ることで敵がどこから打開してくるかがわかります。それが仮に難しくても、「敵の高台を曲射で塗る」はとりあえずやっておきたい。味方が強いので前に出ても死なないし、死んでもカバーしてくれるので大丈夫です。

1:17:28 で左のちょっと高いところに乗っていますが、これもわざわざ時間かけてこのポジションに乗る必要はなさそうです。この試合で何度かこの位置にいますが、ここは全体的に視野が狭くなるので策定が難しい。左通路上で正面を向いていればおそらくデスしなかったかと思います。

1:17:52 ここからのバシャバシャも、特にどこも塗れていないので人数有利なうちにエリアより前に詰めたいです。

1:18:03 弾が敵に当たったことに気付いて、右の敵に曲射で圧をかけるのは非常に良いです。

1:18:33 味方が2落ちした場面で、エリア維持のためにコンテナ上に乗り続けるのはナイス判断です。味方が飛びやすく、前線を大きく下げないまま安全に撃ち合えています。

1:18:55 このあとアメで死んでしまいますが、ここもスポンジ上に乗りたすぎて死んでしまっています。このスポンジ上、そんなに強くないので無理に乗らなくて大丈夫です。

1:19:25 ここから味方が落ちて敵にリードされてしまいますが、この流れはしょうがないです。あぐりんごさんの立ち回りは全然悪くなくて、その後のデスも運が悪かった感じ。


以上です!





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