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うだつのあがる週間報告 2024年7月8日〜7月14日

うだつのあがる古本市メンバーが各々どんな日々を過ごしているのか、週報スタイルでお届けします。


あまり暑く感じず、過ごしやすい1週間。今月末開催の文学フリマ香川に出品する作品集の最終入稿を終えてほっとひと息…つく間もなく笹井宏之賞の応募の仕上げに取りかかる。これが2回目の応募。前回の応募時よりも短歌を詠む時の自分の思考が好きになっているのを感じながら50首を編んでいく。それにしても雨がよく降る。雨につられたのか後半の歌が暗さを帯びているのに気づいて軌道修正をかける。こんな時は推しのパワーを借りねばとYouTubeをひらくと真っ先に登場、きらきら笑顔のピンク髪!最近ハマっているアイドルグループ・Snow Manの動画で一頻り笑ってからまたペンを手に取る。締切まであと少し、やりきる。(ミスミ)


毎年恒例、大好きなスイカコンクール(つるぎ町)に今年も行く。一応、仕事。西瓜愛好家(?)が、家庭菜園で育てたとっておきの一玉を持ち寄り、甘さや大きさなどを競う最高なイベント。ずらりと並んだ70個近いスイカを審査員が次々に評価し、その様子を腕組みした出品者が前のめりに見守る。みなさん、スイカ作りにかける情熱が半端ではない。一方で、私のお目当ては審査後の即売会。見た目の確認や糖度の測定のために半分にカットされたスイカを、その場で購入できるのだ。優勝を狙って出品されたものだから、どれもめちゃくちゃ甘くて美味しい。しかも半玉が300円!破格!今年は残り5個ほどになったところで、滑り込みゲット。袋を下げた手首の血が止まりそうなほど重たい。やっぱり、今年も甘かった!(おしお)


少し前になるけど、松山にある書店 本の轍さんに行ってきた。お目当てはイラストレーター箕輪 麻紀子さんの展覧会。画集『Afternoon Reading』の刊行を記念して行われたもので、店内には原画がずらりと並んでいた。優しい筆のタッチにめちゃくちゃ癒された。店内をたっぷり堪能し、画集とステッカーをGET。店主さんに教えてもらったICOI COFFEEさんで、美味しいカフェラテを飲みながら画集を拝見。今回はタイトルの『Afternoon Reading』の通り、本にまつわるイラストがたくさん描かれていた。箕輪さんのイラストは、ワンカットでいろんな想像が膨らんで、ワクワクするから大好き。描かれている本の表紙、タイトル、そこから広がる、本を手に持つ人の人生。生活の匂いがしてくる。あー、贅沢な休日だった!(みねだ)


水曜日にルヌガンガさんで開催されたスズキナオさんのトークイベント「ふつうの毎日に驚き遊びつくす方法 with藤井佳之(なタ書)」に参加。大学生の頃から大好きなスズキナオさんの話を聞くため高速に乗ってやや遅れ気味で入店。共通点がありそうで意外となかった(?)というお二人。途中まで「だ、大丈夫かこのトーク…!?!?」とヒヤヒヤ。最前列で固唾を飲む。途中ビールを飲んだ藤井さんに拍車がかかり急にエンジンがかかってどんどん面白くなっていった。さすがだ。華麗なる巻き返し。なるべくお金をかけずに近場を歩きまくっておもしろいことを自家発電するスズキさんのスピリットを車社会で鈍化させてしまったと反省。この日は遠回りして帰った。車だけど。(たかぎちゃん)


今週か来週には、次回古本市の日程を発表します!お楽しみに!


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