見た目で判断されないために

ライブ現場でしばしば話題になる「見た目で判断しないでほしい」の声。

写真を撮ることに必死で歌を聴いてもらえない。

動画を撮る画面越しに観られても嬉しくない。

などの理由で撮影を禁止するアーティストもいます。
もちろん、勝手にウェブにアップされることで、ブランディングや商売にさし障ることもあると思います。

今回は、そうではなく、「見た目で判断しないでほしい」という感情について思うことを書きます。

まず、いつの時代でも「歌だけで評価」はしてもらえます。

音楽関係者も聴衆も、歌の良さは評価します。

でも、その先に、「なんのために」「どの規模で」「どのように」売っていくかを考えることになりますよね。

広告も打ちます。

そうなると「見た目」は重要です。

ギャップを作るのか、正当に美形なのか、キャラが立っているのか、〇〇ぽいのか。

音楽を拡散するためには、広告戦略が欠かせないので、顔出しNGならばGReeeeNのように、それなりの対案も用意しなければいけません。

いずれにしても、ライブで写真ばかり撮られるのは不快だというのは理解できます。

が、あなたの見た目を含めて、あなたというアーティストなので、一生懸命ブラッシュアップするべきだと思います。

それでも歌が評価されないと思うなら、それは絶対に実力不足です。

アーティストは、自分のあらゆる武器を駆使して実力を証明していくべきだと思います。

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