人が紹介しやすい人になる
どうも。
自然と健康を科学するガリバーです。
うそです。
それはツムラです。
さて。
皆さんにキャッチコピーはありますか?
ネタバトルの番組で芸人さんが紹介される時。
スポーツや格闘技の中継で選手が紹介される時。
冒頭のようなCMで耳にするような言葉。
そこには戦略的なキャッチコピーが使われています。
世の中の人たちは、あなたの得意分野や業種の専門家とは限りません。
いくら上手でも、普通にアピールするだけでは、広く一般の人に質や実力を正確に判断してもらえないんです。
そこで、ブランディングと正しいPRの仕方が必要になります。
そのための一番シンプルな戦略が、キャッチコピーを作ることです。
僕はライターでも広報マンでもないですが、一般的な職種としてはプランナーとしての仕事が多いです。
企画の柱となるアーティストを起用するためには、その人を起用する理由を作らなければいけないんですね。
だから、一緒にお仕事をしていきたいアーティストのキャスティングは日常的にやっているんですが、数ある推薦リストの中からお仕事が決まる人は、不思議と数組に絞られてしまいます。
その基準は、こんな感じで明確に定義できます。
・写真がカッコいい
・20字程度のキャッチコピーがある
・経歴、素性が3行でまとめられる
・起用すべきネタや理由がある
とくに写真とキャッチコピーは本当に大事で、6~7割はそこで決まります。
大きなプロジェクトになると、世の中の企画書やPR文を見慣れている社会人の目に触れるわけなので、ハードルは上がります。
アーティストが自前で作ったり、業界向け、ファン向けに普段使っているHPの情報やプロフィールシートそのままでは、申し訳ないけどほぼ通らないです。
大前提として、有名プロダクションやレコード会社と契約していない限り、フリーのアーティストにはまず信頼がない。
「フリーってことは箸にも棒にも掛からないってことでしょ。本当に大丈夫なの?」という心象を「なるほど。だからフリーでも仕事が絶えないのか!」に変える作業は100%発生します。
だから、僕の企画書上では、案件に合わせて、アーティストすべてのプロフィールを、上記のポイントに沿って、毎回作り直してます。
いくら素材が良くても、ジャッジするのは自分じゃない。
届ける機会を得られなければ、素材の良さも証明できない。
だから、まずは興味を持ってもらうことから始めるといいと思います。
キャッチコピーを含め、誰かが自分を第三者に紹介しやすい状態にしておくと、チャンスも広がります。
日々のトレーニングとしては、他己紹介がオススメです。
あとは商品紹介かな。
自分のことを第三者に紹介してもらったり、自分が誰かや商品を第三者に紹介するんです。
より一般的な視野で自分や周りを見て、一般的な価値観の中で特別な価値を作っていく。
そのためには要点の洗い出しや、表現の工夫、マーケットの状況把握、競合他社(者)との比較などなど、様々なことをやる必要が出てきます。
そのすべてが、自分のブランドの質を高めるヒントになっていきます。
「ただ歌が上手い」「表現が上手い」「見た目がいい」なんて20万人くらいいます。
あなたのことを自慢したいと思う人が、第三者から「え、それってどうスゴイの?」と聞かれても「いや、とにかくいいんだよ」としか言えなかったら口コミは生まれません。
もったいないですよね。
人が紹介しやすい人になろうとすることが、おのずと優れたブランディングへと繋がります。
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ガリバー宇田川
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