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SMプレイと本格浣腸プレイ 【1/2】

【18歳未満閲覧禁止の特殊な大人の日記です】

SMプレイといえば鞭で体を叩いたり、赤い蝋燭を垂らしたり、縄で天井から吊るしたり。視覚的に派手なものを想像する。それも良いのだけど、俺はあまり様式美に対する執着がない。例えばコスチュームについても、ボンデージや制服プレイなどに特別興奮することがないというか。ときどき「刺激的な下着を身につけておくとマンネリした夫が獣のように…」なんて話を聞くのだけど、たぶん、その夫が俺だとしたら何ら変わらないだろうなと想像する。

何が好きかといえば、ペットが困惑していたり、イヤイヤと頭を振る様子。その手段が縄であったり蝋燭であったり、コスチュームであったりと、色々とあるだけで、困惑しながら命令に逆らえず従う他ないという状況自体が好き。今回は、そのイヤイヤを最大限楽しめる浣腸プレイ。前回、そして先日。立て続けに2回、本格的な浣腸をしたので、その話をしよう。

はじめての浣腸は水。2回目の浣腸では市販の浣腸液をまぜた薄い溶液。そして今回は、グリセリンを用意した。以前は軽い腸内洗浄レベルだった。恥ずかしい破裂音と困惑顔は過去の浣腸でも楽しめたけれど、そこまで汚物の存在を感じるほどじゃなかった。だから、確実に腹を下すように溶液をつくったこの日は、これまでにない背徳感というか、高揚感が腹の底から込み上げてくるのがわかった。

意気揚々と溶液を準備する。洗面器とエネマシリンジのカチャカチャ音が浴室に響くのだけど、それが部屋の中まで漏れ伝わる。目隠しされ、四つん這いで剥き出しにしている犬。何をされるか明確にされていないけれど、何をされるのか理解してます。かならず訪れる羞恥と苦痛と不安をどう回避するか、犬が思考を巡らせているであろうことは容易に想像できた。

目隠しをされて四つん這いなる犬。命令されるままに尻を突き出し剥き出しになった肛門に、シリンジの先が挿入される。直腸を人肌の溶液がスゥッと撫でていく。1本、2本、3本。計350〜500mlほどだろうか。量としては多くないけど、腹が妊娠初期のように張っているのがわかる。入れたら閉める。プラグに粘度の高いローションを塗りたくって穴に蓋をした。

さすがグリセリン。今回は効きが早く「出ちゃいそう」だと訴える。下痢を催した時のように腸が収縮して痛みを感じるのだろう。それでも命令通り、不安と恐怖に包まれながら一所懸命にペニスをしゃぶる犬が愛おしい。10分くらい。ある程度待たないと出るものも出ないので、しっかり我慢させる。それでももう限界だと、無理だと必死に訴える。この子の生殺与奪をガッチリ握っている感じがゾクゾクする。俺がダメだといえば、ただそこにじっとして、無理だろうが限界だろうが、我慢せざるを得ない。

身体中に出現する鳥肌。ぐぅっと我慢して、一瞬落ち着いたら口にペニスを含み、またぐぅっと我慢する。iPhoneでタイマーをセットしていたのだけど、それを待たずに本気の限界を迎えてしまった。

ホテルの床にぶち撒けさせるわけにはいかないので、トイレへ連れて行く。便座に座った犬は俺を外に出るようジェスチャーをするが、離れることはしない。今思い返してみると相当ニヤニヤしていただろうなと思う。いずれにせよ、蓋をとってやらないと汚物は出せない。犬の体に正面からかぶさるようにして手を回し、プラグを抜き取る。ゆっくり、ゆっくり。溶液がチョロチョロと出てくるのがわかる。

「よし、出せ」

端的な命令。ただ、確実に出現する汚物と臭いを知られる羞恥からスグには出せない。イヤイヤと抵抗するけれど、体は限界だし、俺はそれで許さないし、選択肢は出すだけなのだけど、その覚悟と決断をするまでの数秒間の困惑と決壊した時の諦めの表情は俺をめちゃくちゃ楽しませてくれた。

つづく

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