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ハワイアン レア・グルーヴ - 東京FM『KING OF DIGGIN’』2018/5/5放送

「NO DIGGIN', NO LIFE.」 毎日、新しい音楽との出会いを楽しんでいるDJ ユニコーン@ucrcdsです。せっかく書き起こししているので、noteのカバー画像を作成して「音楽の旅」の雰囲気を出していきます。現在、イラストレーターさんとプロジェクトを進行中!そのうち、ワンループでよいのでテーマソング作りたいと妄想〜。

今回のテーマは「ハワイ」。南国育ちのテンションが上がりました。
それではいってみましょう〜

イントロ

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)TOKYO FM 『 Muro Presents KING OF DIGGIN’』今週も始まりました。パーソナリティのマッカチンです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN & MURO:よろしくお願いします。

MACKA-CHIN:あっという間にゴールデンウィーク最終日というか、明日、もう今は日曜日ですけど、もう今日が最終日ということで、意外と色々行かれましたか?

MURO:そうっすね。やっぱ、あっという間に終わっちゃいました。

MACKA-CHIN:そうですよね(笑)まあ、みんなが休みの時こそ、MUROさんは、日本全国色々行かれると思うんですけど、この間MUROさんとご一緒させてもらった札幌。

10時間やられてましたね(笑)

MURO:10時間半ぐらいでしたかね・・・

MACKA-CHIN:10時間半でしたか。今回はDJ Noriさんと二人でBack to Backという、一曲交代でやっていく、レコードの打っては返し、打っては返しみたいなスタイルでやられてたと思うんですけど、10時間はすごいですね。

MURO:うん。まあでも、意外にトイレ2回ぐらいなんだなあっていう。

MACKA-CHIN:あ、やっぱトイレ行くんすか(笑)まあ、行かざるを得ないですよね。
DJブースの下にペットボトルが置いてあるってわけにもいかないですもんね・・・

MURO:あっははは(笑)

MACKA-CHIN:皆さんはゴールデンウィークどういうふうに過ごしたのかな?海外とか行った人もけっこういるですかね。ニュースとかでは、また何万人もみたいなことを言っていましたけど。MUROさんは最近海外とか行かれることはありますか?

MURO:う~ん、行くことないですけど、ハワイに行きたいなっていう妄想を。

MACKA-CHIN:そこですよね。今日もMUROさん、素敵なアロハかと思ったら、Gジャンの、それがあれなんですね。ハワイの。

MURO:気持ち、ちょっとハワイ行ってみようかななんて。

MACKA-CHIN:はい。良いですねえ。っていうか、この前振り、何って感じなんですけどね。

MACKA-CHIN & MURO:あっはは。

MACKA-CHIN:今日のテーマみたいなことをちょっと伺っていきつつ、色々、音楽的に掘り下げていければと思うんですけど。
先週?ついこの間も、違う番組で、東京FMの番組にも出られてた(オーナーの)ロジャー・ボン(ROGER BONG)さんの流れから、ハワイの流れをMUROさん色々教えていただいてもよろしいですか?

MURO:はい。そのロジャーっていう子が、昔、僕が作ったミックス(Hawaiian Breaks)を聴いてくれて、それはハワイの音源が色々入ってるんですけど、ハワイの音源にも、こんなレア・グルーヴっぽい曲とか、こういったダンス・ミュージック的な曲があるんだあっていうことでレーベルを立ち上げて、で、今、自分の「ALOHA GOT SOUL」というレーベルを立ち上げて、色々リイシューをしてるんですよね。

MACKA-CHIN:うんうん。なんか、ハワイっていうと、どうしても高木ブーさんだけじゃないですけど、やっぱあの・・・

MURO:うんうん。ウクレレの。

MACKA-CHIN:ウクレレとか、ハワイアン・ミュージックみたいな、そういうイメージがあるけど、そういう音楽じゃなくて、要はそういうレア・グルーヴと呼ばれてるものだったり。そういうものがあるっていうことですよね?

MURO:です、です。それで、僕もフュージョンから入って、CTIの「シーウィンド(Seawind)」だったりとか、カラパナ(Kalapana)だったりとか、その辺から聴き始めて、掘り下げていったら、まだまだ出てくる出てくる、みたいな。

MACKA-CHIN:それはもう、メイド・イン・ハワイなんですか?

MURO:うん。

MACKA-CHIN:その音源とか、グループはハワイだけど、レコード会社もハワイ?

MURO:ハワイの自主レーベルで出してたりとか。

MACKA-CHIN:ああ~。

MURO:ハワイの人が、カリフォルニアのレーベルから出してたりとかもしてるんですけど。

MACKA-CHIN:ほお、ほお、ほお。じゃあ、まさに「ALOHA GOT SOUL」はハワイの再発レーベルなんですかね?

MURO:はい。

MACKA-CHIN:自主レーベルの代表をやられているロジャーっていう方が、まさにそのMURO君のプレイをどこかで聴いて、そこから始まって、このレーベルが立ち上がったっていうんですか?

MURO:はい。一番嬉しいですね。

MACKA-CHIN:すごいっすね!じゃあ色々、連絡取ったりとか、イベントも一緒にやられたり。

MURO:そうですね。今回も、来日の際にBEAMSで一緒にちょっとDJやらさせていただいたりとか。

MACKA-CHIN:じゃあ、彼自身もDJとか、コレクターっていうよりはDJやったりとか?

MURO:やったりもしますね。

MACKA-CHIN:へえ~。

MURO:ハワイも去年、ちょっと呼んでもらったりとか。

MACKA-CHIN:ああ、そうですよね。ハワイ、行かれてましたよね。へえ、すごいなあ。ハワイにもそういう音楽があるんですね。まぁ、日本にもありますからね。この間、和モノとかでもやりましたけど。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:うわぁ、すごいなあ。CAPTAIN VYNILでも、ハワイアンシリーズっていうのかな、なんかそういうライセンス?レアな音源を許可とって7inchとか出されてますよね?

MURO:そうですねえ。過去に「ALOHA GOT SOUL」とコラボレーションで3タイトルぐらい出たのかな。

MACKA-CHIN:はい。PHASE7とか。

MURO:PHASE7と。

MACKA-CHIN:はい。AURA?

MURO:AURA。

MACKA-CHIN:この辺も全部、許可を取って。

MURO:そうです、そうです。

ALOHA GOT SOULとは、ハワイはホノルルをベースに、70s~80sを中心としたハワイ産のソウル・ファンク・ディスコetc、いわゆるハワイアン・レアグルーヴを世界に発信するリイシューするレーベルであり、GOOD VIBES ONLYなパーティ”SOUL TIME IN HAWAII”のオーガナイズを手がけるDJクルー。DJ MUROのMIX TAPE”HAWAIIAN BREAKS”に衝撃を受け、ハワイアン・レアグルーヴをレコメンドするブログをスタートし、2015年には、ついにレーベルを始動。
激レア盤、MIKE LUNDY ”Rhythm of Life”の7インチカットアウトという仕事で、世界中のヴァイナル好事家に衝撃を与えました。その後も自身のレーベルから良質なリイシューを続け、UKの名門レーベルSTRUTからハワイアン・レアグルーヴの名曲をコンパイルした編集盤をリリース。また、ハワイメイドの奇跡の和物AOR、AIKOや、昨今のアンビエント・ニューエイジ再評価の流れにも対応したハワイアン・ニューエイジのÆOLUSをリイシュー。クラシックスPHASE 7をCaptain Vinylとの共同でリイシューするなど、ますます目が離せない形で進化を遂げながら、ハワイアンミュージックの面白さを日夜発信しています。
参照元:カクバリズム

MACKA-CHIN:へえ、すごいなあ。実際、どうなんでしょうね?そういうハワイ物の独特の空気が流れちゃうとかなく、そういうアメリカの。アメリカはアメリカなんですけど、そういうソウル、レア・グルーヴの、普段のMUROさんのプレイの中で、キュッとこう、馴染むもんなんですかね?

MURO:そうです、そうです。馴染んじゃう楽曲もいっぱいあるんですよ。

MACKA-CHIN:へえ。なるほど。なんか、南国の音楽って独特じゃないですか。例えば、ジャマイカのレゲエとか。南国感が出てくるけど。

MURO:そうそう。それこそ、今言われた、そのレゲエ。
ハワイアンレゲエっていうジャンルがすごい流行っていて。今。

MACKA-CHIN:はいはい!ハワイアンレゲエってよく聞くなあ。ジャワイアン。

MURO:ジャワイアンもあって。

MACKA-CHIN:ジャワイアンは違うのかな?あれは。ハワイとはちょっと違うのかな。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:まあでも、ああいう、要は南国の。

MURO:そうだよね。開放的な。

MACKA-CHIN:開放的な(笑)

MURO:レゲエだよね。

MACKA-CHIN:ちょっとゆるくなれる感じ。

MURO:うんうん、うんうん。

MACKA-CHIN:今日はまさに、そういうところから、音を掘り下げていけるっていうところですかね。

MURO:はい。いいですか?行かせてもらって。

MACKA-CHIN:はい。もうぜひ、ちょっと準備していただいて。僕自身も、あんまりハワイの音楽はぜんぜん詳しくなくてですね。それこそ、さっき言ってたCTIっていうレーベルから出てる「シーウィンド(Seawind)」の曲とかは、けっこう僕とかも好きですけどね。それもMURO君から教わったのかな。今回「ALOHA GOT SOUL」のロジャーさんが来日してるっていうところも含めて、MUROさんにハワイの音楽を色々と電波に乗せて、掘り下げていければと思います。

MURO:興味持ってもらえればと思います。

MACKA-CHIN:はい。じゃあ、そろそろ行ってみましょう!NONSTOP DJ MIX RADIO SHOW MURO Presents KING OF DIGGIN’ DJ MUROさん、よろしくお願いします。

DJ MURO プレイリスト(テーマ:ハワイ)

アーティスト:Lemuria(レムリア)
タイトル:Hunk Of Heaven
レーベル:Heaven Records
年代:1978


アーティスト:Seawind(シーウィンド)
タイトル:Free
レーベル:Horizon Records
年代:1979


アーティスト:Kalapana(カラパナ)
タイトル:Freedom
レーベル:ABATTOIR RECORDS
年代:1976


アーティスト:The Krush(ザ・クラッシュ)
タイトル:(Hey Bro.)Hang Tough
レーベル:Blue Wave Records
年代:1981


アーティスト:Al Nobriga with Island Company(アル・ノブリガ・ウィズ・アイランド・カンパニー)
タイトル:My Last Disco Song
レーベル:ALOHA GOT SOUL
年代:1978


アーティスト:Masako Miyazaki(宮崎正子)
タイトル:He Loves You
レーベル:JVC
年代:1978

音源捜索中

ONDASさんでサンプル聴けるようです。


アウトロ

MACKA-CHIN:80.0 東京 FM MURO:Presents KING OF DIGGIN’ NONSTOP DJ MIX RADIO SHOW MURO:さんがここまでハワイをテーマにハワイのレア・グルーヴをお届けしました。

MURO:ありがとうございました。

MACKA-CHIN:はい。身体でハワイを感じられました。もう、心はハワイに行っています♪

MURO:アロハ~(笑)

MACKA-CHIN:この番組は全曲レコードで届けているわけなんですけど、ジャケットも、僕は目の前で贅沢に見ることができるんですけど、やっぱり全部、気持ち良い感じのジャケットが多いですね。

MURO:多いですね。

MACKA-CHIN:何曲かレーベル名はやっぱりハワイのレーベルで。BlueWater Recordsとか。

MURO:良いねえ。ネーミングがもう、たまんないね。

MACKA-CHIN:気持ち良いですね。あと、演奏してる人たちも、日本のなんて言うんでしたっけね。ほら、サモアの方たち、みたいな感じとか。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:Ken何々、みたいな、演奏者がちょっと日本人っぽい人が入ってたりとか。黒髪で。

MURO:そうですよね。

MACKA-CHIN:すごいなあ。ハワイの、ハワイアンだけじゃないんですねえ。

MURO:うん。日本も昔からゆかりがあるから。

MACKA-CHIN:そうですよね。さらに、冒頭でお話してた、その「ALOHA GOT SOUL」からのリイシューの7inchもかけてたけど、サンバっぽいブレイクスから始まるものとか、ハワイアン・レア・グルーヴ面白いですね。

MURO:絶対良いと思いますね!

MACKA-CHIN:今ここでかかってるのが、まさかの。

MURO:はい(笑)

MACKA-CHIN:「Seawind(シーウィンド)」のカバーですね。こんなの、初めて聴きましたね。

MURO:ああ、そうっすか。こういうの一曲でもあったらけっこう上がるしねえ。

MACKA-CHIN:いやあ、楽しい楽しい。これ、宮崎正子さんですか?

MURO:はい。

MACKA-CHIN:うわあ、すごいなあ。番組終わりにレコード屋行きたいけど。これは、なっかなか見つからないのかな? MURO君(笑)

MURO:でも、最近、CDでリイシューしていましたね。

MACKA-CHIN:いやあ、レコードで欲しいけどなあ(笑)

MACKA-CHIN:& MURO:あっははは(笑)

MURO:見つけます、じゃあ。

MACKA-CHIN:僕も一生懸命ハワイを感じながら、色々探してみたいなと思いますけど。今日、放送したソングリストは、番組のウェブサイトおよびインスタグラム、あるいはツイッターでアップしていければと思うんで。

ぜひ皆さんも、そちらのほう、チェックしていただければと思います。

MURO:はい。チェックしてください。

MACKA-CHIN:先週も言いましたけど、聴いてくれている皆さんと距離を縮めるためにも、ハッシュタグみたいなのを作りまして。

#kod_tfm こちらのほうでなんか呟いていただければ。リクエストってまではいかないけど、色々コミュニケーション取ってやっていければと思っております。

MACKA-CHIN:はい。というわけで、あっという間でしたけどMUROさんの「ALOHA GOT SOUL」中心にハワイアンをテーマにしたレア・グルーヴの選曲。

MURO:ありがとうございました。

MACKA-CHIN:今週もありがとうございます。ごちそうさまです!ほんとに(笑)

MURO:いえいえ(笑)

MACKA-CHIN:ということで、あっという間ですけど。80.0 東京 FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 今週はここまでです。以上、パーソナリティはMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN & MURO:ありがとうございました。

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