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色んな国の色んな年代のレコード 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』2018/7/14放送

オープニング

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)TOKYO FM『Muro Presents KING OF DIGGIN’』今週も始まりました。パーソナリティのマッカチンです。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今夜もよろしくお願いします。

MURO:お願いします。

MACKA-CHIN:さあ、MUROさん、7月14日なんですけど、あと2日後に、なんと海の日っていうのがありまして。

MURO:ああ、いよいよですねえ。

MACKA-CHIN:はい。その海の家がオープンして、みんな海でキャーキャーはしゃぐわけですけど。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:海に行く予定とか、MUROさんありますか?

MURO:う~ん、行きたいですね。

MACKA-CHIN:行きたいですよね。

MURO:はい。行きたいですね。ちょっと無茶してでも行きたいですね、今年は。

MACKA-CHIN:行きたいですよね。そうですよね。特に、お子さんと海とか行って。

MURO:そうなんですよ。

MACKA-CHIN:でも、逆にお子さんと行くと、ゆっくりはできないのかね?

MURO:う~ん、まあでも、新島。ちょっと行かせてもらったんですけど。

MACKA-CHIN:あら?

MURO:3年連続ぐらいで、ちょっと、イベントもかねて。最高でした。

MACKA-CHIN:おお。新島はもう、船ですか?飛行機?

MURO:船で、昔はもう、すごい時間かかったじゃないですか。

MACKA-CHIN:そうですよね。

MURO:夜乗って、朝着いてみたいな。

MACKA-CHIN:そうそう、そうそう。

MURO:それが今、ホバークラフトで2時間半ぐらいで、すぐ着いちゃう。

MACKA-CHIN:マジっすか。ホバークラフトって、あの水陸両用?

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:へえ。どこから出るんですか?

MURO:竹芝桟橋。

MACKA-CHIN:あら。へえ。

MURO:だから、温泉入りに行くのも最高だと思いますね。

MACKA-CHIN:新島に温泉あるんでしたっけ?

MURO:海に面して、すっごいでかい温泉の、砂とかがさ。

MACKA-CHIN:いやいや、いやいや。

MURO:すごい良いです。

MACKA-CHIN:MUROさんと温泉行きたいです(笑)

MURO:あっははは。

MACKA-CHIN:僕も、この海の日にちょうど湘南オープンって言って、湘南でムラサキスポーツとかがやってるサーフィンとかBMXとかスケボーの大会があって、そこで決勝戦とかのDJ頼まれるんですけど、海のところでDJやる時って、もうレコードの溝に砂が入るし。

MURO:あっははは。確かに。

MACKA-CHIN:それこそ、例えばパソコンでやるとか、CDでやるって言っても、とにかく細かい砂がすごい機材に入って、なかなかトラブルが多いから、もう本当に。

MURO:音飛びしちゃうしさ。

MACKA-CHIN:そうっすよね。でも、MUROさんも海のそういったことやられたことありますか?

MURO:ありますね。新島もそうでしたね。

MACKA-CHIN:風が強いと、針も飛んで行っちゃったりしちゃうでしょ。

MURO:そうそう。そういうのもありますけども。

MACKA-CHIN:ねえ。まあでも、海で聴く音楽っていうのも、楽しい選曲したいけど、僕の場合、この決勝戦とかなんで、もうほんと、ボサノバとか気持ちいいなんて曲かけてたら、もうね、カフェ・デル・マールみたいな、気持ちいいみたいなのかけてたら、もう選手がやる気なくなっちゃうんで、もうなんか、優勝ゆずるよ、みたいになってもあれなんで、なんかちょっと、滾るような選曲をしていければと思っているんですけど。さっそく、今日もMUROさんに色々、音楽、DJしてもらいたいなと思うんですけど、今夜のテーマみたいなのは?

MURO:まあ、ワールドカップも決勝。

MACKA-CHIN:そうっすよね。

MURO:なので、ちょっと色んな国の色んな年代のレコードっていうのを、ちょっと持ってきました。

MACKA-CHIN:要は、もうワールドミュージック。まあ、ワールドミュージックっていうと、民族音楽に近いイメージを持つ人もいるかもしれないけど、まあそうじゃなくて、ブラジルとか、そういう。

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:なるほど。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:じゃあ、さっそくMUROさん、用意していただいていいですか?

MURO:はい。

MACKA-CHIN:で、このラジオ番組、MURO  Presents KING OF DIGGIN’ 始まって3ヶ月ぐらいなんですけど、ついにこの番組が始まったよっていうことで、ローンチパーティーを行うことを先週にも報告したんですけど、東京FM唯一の全てレコードでの音楽番組、MURO Presents KING OF DIGGIN’ のローンチを記念して、Ginza Music Bar(銀座ミュージックバー)にて、ローンチイベントを開催します。

DJはもちろん、目の前にいらっしゃるMURO君、そして私MACKA-CHIN、そして番組のディレクターのJunya Shimizu君ですね。この3人で夜の銀座で音楽を深掘りしていきたいと思っています。7月19日木曜日、皆さんぜひ、入場は無料なので、ぜひ、ぜひ、ぜひお越しくださいませ。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:じゃあ、MUROさん。さっそく、色んな国の夏っぽい曲を今日もミックスしていただいてよろしいでしょうか?

MURO:よろしくお願いします。

MACKA-CHIN:では、MUROさん。よろしくお願いします。

プレイリスト

1. African Sunshine / Dayme Arocena
2. Friends From Rio ft. Banda Utopia / Friends From Rio Project
3. Step Into My Life / Incognito
4. Summer Song(Summer Jam Edit) / Grover Washington.Jr
5. Todos Os Desejos〜欲望のすべて〜/ Fantastic Plastic Machine
6. Could Heaven Ever Be Like This (Late Night Tuff Guy Remix)/ Idris Muhammad

タイトル:African Sunshine
アーティスト:Dayme Arocena(ダイメ・アロセナ)
レーベル:BROWNSWOOD
リリース:2016


タイトル:Friends From Rio ft. Banda Utopia
アーティスト:Friends From Rio Project(ファー・アウト・プレゼンツ:フレンズ・フロム・リオ・プロジェクト)
レーベル:FAR OUT RECORDINGS
リリース:2014


タイトル:Step Into My Life
アーティスト:Incognito(インコグニート)
レーベル:Talkin' Loud
リリース:1993


タイトル:Summer Song(Summer Jam Edit)
アーティスト:Grover Washington.Jr(グローヴァー・ワシントン・ジュニア)
レーベル:Kudu
リリース:1977


タイトル:Todos Os Desejos〜欲望のすべて〜
アーティスト:Fantastic Plastic Machine(ファンタスティック・プラスチック・マシーン)
レーベル:L'Appareil-Photo Bis
リリース:2001


タイトル:Could Heaven Ever Be Like This (Late Night Tuff Guy Remix) 
アーティスト:Idris Muhammad(アイドリス・ムハマッド)
レーベル:KUDU
リリース:2018

◯捜索中


エンディング

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)TOKYO FM『 Muro Presents KING OF DIGGIN’』ここまではMUROさんがワールドカップにちなんで、色んな国の夏っぽい曲っていうところで、ミックスしていただいたんですけど。

もう本当にグローバルというか。色んな国の、もう英語以外の曲がすごく飛び交ってましたね。

MURO:飛び交ってましたねえ。

MACKA-CHIN:はい。で、1曲目のジャズっぽいの、っていうか、キューバ?

MURO:キューバ。

MACKA-CHIN:キューバの音楽から始まって、4つ打ちまで行くって、もうMUROさんのさすがの戦術のセンスが、あれなんですけど。

MURO:ありがとうございます。

MACKA-CHIN:色々音楽を掘り下げていければと思うんですけど、その1曲目のこの題名。

MURO:Arocena(1曲目のDayme Arocena ダイメ・アロセナ)

MACKA-CHIN:Arocena

MURO:はい。

MACKA-CHIN:これすごい良いね。

MURO:すごい良い。最高。アルバム通して最高ですね。

MACKA-CHIN:これ新譜ぎみですか?

MURO:去年、Gilles Peterson(ジャイルス・ピーターソン)プロデュースで。

MACKA-CHIN:ほうほう、ほうほう。じゃあ、まだレア盤とかじゃなくて、普通に買えるのかな?

MURO:あまりない。

MACKA-CHIN:あ、え?

MURO:あっはは。

MACKA-CHIN:あまり、ないんかい!

MURO:あんまりないんですね。

MACKA-CHIN:さすが、KING OF DIGGIN’ 。

MURO:新譜なのに。

MACKA-CHIN:ねえ。で、2曲目に移り変わったの、気づけなかった。気づけなかった。繋ぎが神ってた。

MURO:いえいえ(笑)

MACKA-CHIN:2曲目は、これは誰ですか?このFriends From ...

Friends From Rio Project
20年ぶりとなる復活の新作。Alex Malheiros(アレックス・マリェイロス)、Hyldon(イルドン)、Aleh(アレー)、Robertinho Silva(ロベルト・シルバ)らレーベルにゆかりの深いミュージシャンが集結した。

MURO:Far Out Record(ファー・アウト・レコード)から出ている。

MACKA-CHIN:Far Out Recordから。

MURO:はい。Azymuth(アジムス)のメンバーの最近の新録だったりとか。

MACKA-CHIN:まさにその生音のインストもんみたいなので、途中で来ちゃうじゃない。サンバプレイというか。

MURO:そう。

MACKA-CHIN:そこで2人で盛り上がっちゃったんですけど。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:いやあ、たまらないっすね。

MURO:たまらない。

MACKA-CHIN:たまらないなあ。で、3曲目に、ちょっと久々の登場じゃないですか。

MURO:そうですね。Talkin' Loud(トーキング・ラウド)レーベル。

Talkin' Loud
Gilles Peterson(ジャイルス・ピーターソン)とNorman Jay(ノーマン・ジェイ)が1990年にロンドンで設立したレーベル。

MACKA-CHIN:Talkin' Loud。もう僕、ドンピシャ世代です。とにかくもう夢中で、音楽というか、レコード屋さんに行ってた時には、もうほんとうにこのアシッドジャズブームで。

MURO:そうだねえ。

MACKA-CHIN:Galliano(ガリアーノ)とか、そういうの含めて、とにかくこのレーベルが、もうブイブイ言わせてた年だったですね。で、このジャケット、まさにワールドカップのブラジル代表の。

MURO:あっははは。

MACKA-CHIN:ね。これもなんか、僕もこのレコード持ってるんですけど、こんな曲だったっけ?って、今聴き直して。やっぱレコード化けますね。はい。やっぱ針を落とすと、なんかその時その時にマッチした空気感で。

MURO:ですねえ。

MACKA-CHIN:ねえ。はい。やっぱ、音楽楽しいっすねえ。なるほどなるほど。まあ、気づけば、こうやって4つ打ちまで鳴ってますからねえ。さすがMURO君のセンスっていうことですが、まあMURO君がこうやって色々アンテナ張って、夏っぽい曲をレコードでミックスしていただくんですが、それがもう、家でも聴けちゃうっていうようなリリースがあったということで。MUROさん。

MURO:はい。今年もDIGGIN'ICE、タワレコ限定で出させていただきました。

MACKA-CHIN:ほうほう、ほうほう。タワレコ限定は、何年目ですか?

MURO:えっと、4年目ですか。

MACKA-CHIN:4年目。

MURO:はい。2015年からやらせてもらってます。

MACKA-CHIN:はいはい、はいはい。ほうほう。毎年、DIGGIN'ICEは、出てる感じがあるんですけど、けっこう大変だったりするところってありますか?

MURO:そうですねえ。やはり、許諾の時間がやっぱりかかるので、そのぶんはちょっとかかりますね。

MACKA-CHIN:ああ、要はこの楽曲を使わせてくださいっていうライセンスですよね。

MURO:はい。で、買えなかったら、やっぱり曲、変えなきゃなんないし。

MACKA-CHIN:そうですよね。なるほどなるほど。そっかあ。でもまあ、今年も無事に7月11日にタワレコ限定で、ユニバーサルさんの元で、DIGGIN'ICE2018というものが出たということで。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ぜひ、皆さん。これはもう、タワレコに行って。カセットも出てるんですよね?

MURO:はい。カセットも今年も出させていただきました。

MACKA-CHIN:なるほどなるほど。CDかカセットかは、皆さん選んでいただいて、家でもMUROさんの涼しい選曲を聴いて、楽しんでいただければと思います。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ということで、まあ、あっという間なんですけど、本日のソングリストはMUROさん本人がジャケ動画付きで番組インスタグラムにアップしますので。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ぜひそちらもチェックしていただいて、7月19日ローンチパーティーも来ていただいて。

MURO:そうっすね。

MACKA-CHIN:はい。ということで、あっという間なんですが、ここまでとなります。

MURO:はい。ありがとうございました。

MACKA-CHIN:ということで、ここまではパーソナリティMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:皆さん、来週もお楽しみに。


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