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大阪市をウォッチしよう!! 24 「液状化対策工事とIR工事」

 写真は大阪市会の都市経済委員会質疑で配布された「IR事業用地の液状化対策工事について」。大阪府・大阪市IR推進局、12月と書かれている。

IR事業用地の液状化対策工事について

 4日に着手された液状化対策工事の施工業者は竹中工務店・竹中土木共同企業体と大林組。対策工法はセメント系固化工法、対策面積は建物直下約21ha、概算額約255億円となっている。
 IR全体スケジュールに注目した。液状化対策・地中障害物撤去・土壌汚染対策という土地課題対策は2027年度あたりまで。環境アセスメント・確認申請等の設計・行政手続きが24年度下期半ば、そしてIR準備工事が24年夏頃、建設工事が25年春頃に着手され、30年夏頃に建設工事の完了と記載されている。
 4日に始まった液状化対策などの土地課題対策工事とIR工事が、万博工事や万博開催中も同時進行で進むことになる。IR工事が、万博工事ないし万博開催に渋滞など大きな影響を及ぼすのは目に見えている。それと液状化対策などは大阪市が負担するが、IR工事と並行して実施され、両者は一体のものではないか。IRカジノ事業者に土地が引き渡されないまま、工事が着工されたのは問題ではないのか。読売新聞5日朝刊に、IRの整備は実質的に始まったが、事業の「白紙撤回」の可能性はなお残されていると。事業者が「解除権」を失効させ、土地が引き渡されるのはいつなのか。

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