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§1・1つのことが8通りに読めるのは日本語が宇宙語だから|はじめての日月神示

プロローグで神示には「この神示(フデ)8通りに読めるぞよ」と書かれていることをご紹介しました。

同じ文章なのに8通りに読める?ってどういうこと?

私達の日常でも、これに似たことってあります。例えば、同じ事を伝えても、人によって思った通りに伝わったり、勘違いして伝わることってありますよね。

先日、友達が「個展を開きたい」と言ったのですが、私は「古典」のことだと思ったんです。個展と古典の勘違いに気づかないまま、それでも話しは進みます。しばらくして気がつくのですが、今度は古典の本の話しになったりして、そこにまた友達が個展の話しに戻ったりして、最後は「エキジビションの方ね」とか「オールドブックの方なんだけど」とか漫才のようでした。

これって日本語ならではの特徴です。音だけとると、いろんな意味に展開できます。それでも不思議と話しが通じます。そこには『音が同じものは、同じ意味を共有する』同音同義の日本語の捉え方があります。
個展と古典じゃただの取り違えですが、同音同義の感覚にどこかしら慣れている日本人には、物事を大らかに括る懐の深さがあるようです。

何となく伝わればいいと思う感性は、相手の受け取りを尊重しながら、根源で伝わってることへの信頼感。私達がハッキリさせたい時に英単語を持ち出したように、これが外国語だとそうは行きません。日本語以外の言語には、物事を正しく特定させる力があると言えるでしょう。

日本語の平仮名や片仮名は、1つ1つの音を現してます。漢字を当てはめると束縛が生まれます。意味を限定するのですね。
だけどもそこに同音同義の感覚を持ちだすと、特定したものを緩めて元に戻すわけです。行ったり来たりして遊んでるんですね。

平仮名を漢字にすることで、なんか感じが違うねってカンジ。

この取り違えることの言葉遊びが、オヤジギャグとかダジャレです。
私達は当たり前に日本語を使ってますが、こんな感性を持っているのは、世界広しといえど日本人ならでは。日本語によって開く感性があり、言葉を扉に世界を行ったり来たりできるからこそ、神示の8通りの読み方が成り立つんじゃないかな。

このパラレルな多次元感は、日本語じゃないとダメなんです。
言葉でパラレルを行ったり来たりする迷宮感と、迷っても根源に戻ってこれる同音同義感、しかも迷うこと自体を遊ぶダジャレ感。何言ってるのか分からない~!ということ自体が、ナゾナゾ遊び。そこを大らかに括る感性が揃ってはじめて全体像が見えてくるんです。この全体像って、誰も言葉にしてないですからね。シナプスが繋がって出来た空間を感じるわけです。「思い」であるわけですが、個人の内側の思いであっても、エネルギーとして共有してる。空気の読める日本人なんですね。

私は、日本語は宇宙語だと思ってます。上記のようにパラレル空間を広げ、その空間にある情報を観じてコミュニケーションするわけでしょう?言葉を使いながら、ダイレクトな言葉の方じゃなくて言語外で会話してるなんて、テレパシーの世界ですよね。それって、宇宙人じゃないですか。

これを普通にしているのが日本語を話す人達なんです。行間を読む、とかも言うじゃないですか。外国の方達にこの感覚って通じますかね?何言ってんの?って言われると思います。そもそも書いてないことを読むなんて、日本人全員、もともと可笑しい人達なんです。可笑しいって、笑っちゃいますよね?真剣になりすぎず、もっと遊んでいいんじゃないですかね。

パラレルな感覚を図説するとどうなると思いますか?前からも後ろからも斜めからも下からも別々に読めるけど、結局1つの世界を共有して遊んでる。神聖幾何学です。
リアルにカタカムナの世界は球体の世界ですが、日本語って元は「音」なので、音さえ分かれば、表記が平仮名でもなんとか文字でも関係なく受け容れる日本。

ほんと日本ってすごいです。

さらに音と言えば、日本語には擬態(音)語があります。蝉がミンミン鳴くとか、風がソヨソヨ吹くとか、ルンルンとかいうアレ。
実際にコオロギの鳴き声や、木の葉のこすれる音が私達には聞こえますが、外国の方の耳には聞こえないことが分かってます。
音が全体に混じってしまうそうなんです。全体から木の葉のこすれる音だけを聞き分ける感覚がなく、ぜんぶひっくるめた雑音として聞こえるとのこと。なぜこのような違いがあるかは、幼少期に日本語を母国語として話しているかによるのですって。

日本語は、あきらかに空間に働きかけるバイブレーション。バイブレーションである以上、そこら中に満ちる素粒子に、分子化を働きかけるのは科学的な振る舞いです。「言葉は神。神は言葉で現れる。」と言いますが、言霊現象は科学であり、神はエネルギーフィールドだった!と解明される日が来るかもですね。

以上のように日月神示は、日本語のもつ宇宙観を使って読んでみるのがオススメ。

具体的にできる、5つの読み解き方です。

1.漢字で書かれていても、あえて音で感じてみる。
2.思いつく限りの同音の言葉に変換してみる。
3.音を数字にも置き換えてみる。
4.角度や回転も感じながら、絵的に読んでみる。
5.数字は足したり引いたり、組み合わせたりしてみる。

これをするだけで、裏の意味や、謎解きが進みます。自分の読みたいように読めるので、日月神示と冒険ごっこをしている気になりますよ。

「この神示8通りに読めるぞよ」。8を絵的に捉えて回転させると∞ですよね。神示は無限に読めるということです。


アセンションバイブル|はじめての日月神示、について書いています。
目次をリンクにまとめてます。
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ライフアルケミー裕美子
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