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イマジネーションの果てまで

平日は毎日更新するぞ〜!と意気込んでいたのにたった1日で挫折した宇宙まおです。おはようございます!

昨日はね、大好きなアーティストの念願のライブを観にお台場まで行ってきたもので、感動と寒さと遠さにへとへとになってしまったという言い訳をさせてください。

Phoebe Bridgers @Zepp DiverCity
大人になってからこんなによく聴いた音楽は彼女と他数人しかいないかも。というくらいとてもハマったアーティストです。

デビューアルバム"Stranger in the Alps"

前にも一度来日していた際には都合が合わなかったんだけど、今回は念願かなって。前よりもずっと大きな会場になってた。

公演1曲目の"Motion Sickness"は商業的にも一番ヒットしている曲だろうと思うし、今でも酔っ払うと必ず聴くほど好きな曲なんだけど、それを1曲目にさらっとやってしまったのがなんだか潔くてかっこよかった。演奏も、ロックバンドのライブアレンジって感じで、大げさでもなくお行儀よくもなく、なんかフィービーの人柄というか表現そのものの方向性を示してくれていたようで、気持ちが爆上がりした。


ライブハウスだからこその迫力で、でもただ音量が大きいという意味じゃなく、抑えたところと響かせるところのバランスが本当に素敵な音作りで、世界中のいろんな環境を知ってるってこういうことなのかなぁということを考えた。

楽曲の世界に没入できる要素は音だけじゃなくて、演出に心から感動した。
ハードロックバンドやプロレスの入場かと思うようなオープニングから一転、演奏が始まると背景には飛び出す絵本のCGが浮かび上がってきて、一気にドリーミーな雰囲気に。立ち上がっている絵は森の中だったりネオンがまたたく街だったりするんだけど、その世界で物語が繰り広げられていく。曲が終わると絵本がゆっくりと閉じていく。次の曲が始まるとまた別のページが開かれる。書いてるだけでドキドキしてきた…!素晴らしくないですかこの演出!?

私たちを夢の世界に心酔させたと思ったら本編最後、全てを文字通り焼き尽くすような演奏と演出。アガったね。人間が持つ想像力の入り口から果てまでを見せつけられた。出口までしっかりアテンドされる、まるで映画のようなラストだった。

そしてアンコールに応えて最後は、本人参加の別プロジェクト"Boygenius"の新曲を歌ってくれました。まさかここで聴けるなんて…サービスが良すぎて追加で1万円くらい払いたくなりました。

ツアーの詳細を書いてしまったけど、日本公演は昨日で最後だったので大丈夫かな。もし他の国で行く予定があった人はごめんなさい…!まじで感動したから伝えたかった。

本当に行ってよかった。生で感じられる感動をしっかり受け取ってきました。

今夜の宇宙まおのライブも、良質な歌をしっかりお届けするという目標でがんばろう!という気合いが入りました。

今夜は新代田クロッシングで会いましょう!当日飛び込みも待ってます。

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