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#30 カウタイムバジェットならぬUCMタイムバジェット

ある1日のスケジュールです。

朝はまずFacebookに記事を投稿後、愛犬との散歩に出かけます。帰ってきたら、酪農検定Webシステムでお客様の牛群データをチェックし、出発準備。


まず、最初の訪問先。酪農家さん。

今日は育成牛の体側を行います。育成牛の飼料設計に反映させるためです。体高、体重(今回は推定尺使用)を測ります。その後、関係機関を含め情報交換です。(これが面白くて、非常に重要ですね。)


その後、肉牛農家さんを2軒訪問します。

1軒目の肉牛農家さんでは直腸検査、超音波診断です。
私は修行中なので、クライアントさまの新進気鋭の獣医師に同行をお願いいたします。その間、私は素牛の観察ですね。経産牛の肥育も始めるようなので、その作戦会議ですね。


2軒目の肉牛農家さんでは妊娠末期の採血を行います。
この牧場ではMP(代謝タンパク質)の適切化を狙って、800~900gの給与量まで上げたいと思っています。その前に、粗飼料分析を実施し、現状を聞き取り、牛のサイズ、BCS、新生子牛の状況を確認した後に、妊娠末期の飼料設計に取り掛かります。


非常に楽しみな一日。
一生懸命楽しく働きます。


牛の健康と笑顔溢れる牧場を共に…

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