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#74 給餌飼料における設計よりも大事なこと

飼料メニューを考える上で、飼料設計よりも大事なこと。

酪農家さんで乾乳TMRの立会を行いました。
TMEのメニュー作りでこの立会は大切です。

200頭以上の規模になるとだいたい飼料作りの担当者さんがいます。この型との目線合わせを行います。コミュニケーションです。

設計は一頭分で作っていますが、実際はこれに何頭分?を掛け合わせて給与します。
飼料設計された一つのメニューには4つの飼料があります

①机の上で設計した飼料。(ガイドライン)
②給与頭数分を基に作成された飼料。(牛の頭数分が加味された飼料)
③TMRとして牛に配られた飼料。(牛の前に実際に配られた飼料)
④牛が実際に食べた飼料。(配給量‐残飼量)

①~④を確認する必要があります。
牧場で飼料設計する時は立会。重要です。

数字も大切ですが、TMR作成者さんとの人間関係の構築の方がもっと大切です。

そして、立ち会ってみたわけですが…

私が理解していたこととやはり違いました。
非常に大きな収穫です。

↓得た情報↓

TMRが足りない時は粗飼料を追加する
ミキサー撹拌時間が長め
正確な加水

一番大事な情報

飼料作り担当者さん、従業員さんの意見

一歩前進です。
ルーメンの張りは変わってくるかな?


牛の健康と笑顔溢れる牧場を共に

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